第37号/1992.9
■研究企画委員会
■エンジニアリングシンポジウム’92プログラム決定
■室蘭地下多目的アリーナ研究会発足
■副々都心中心街再生計画研究会発足
■地下大空洞を活用した奥多摩地区活性化研究会発足
■万国地質学会議・GEOTECH’92開催
■新聞記事から
■会員の皆様へのお知らせ
■研究企画委員会■
○研究企画委員会(平成4年度第2回)
| 日時: |
9月24日(木)10:00〜12:00 |
| 議題: |
@研究企画委員の変更について
A 平成4年度事業進捗報告
ガイドブック専門委員会
分科会および実証研究
新規分科会として下記2テーマが発足
LNG低温加圧型岩盤タンクシステムに関する調査研究
ごみ輸送システムに関する調査研究
プロジェクト推進事業
新規研究会として「室蘭地下多目的アリーナ調査研究会」が発足
(詳細は本号2ページに掲載)
B 平成5年度補助金要望について
補助金の詳細は次号に掲載予定
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上記議題は審議または報告の後、質疑が行われ全て原案通り承認された。
■エンジニアリングシンポジウム’92プログラム決定■
| 1.テーマ: |
「エンジニアリングの発展−新たな国際協調のなかで」 |
| 2.会期: |
平成4年11月5日(木)〜6日(金) |
| 3.会場: |
東京商工会議所ビル(千代田区丸の内) |
| 4.参加費: |
シンポジウム 20,600円(消費税込み)
親睦パーティ 10,300円(消費税込み) |
5.プログラム(講師等は省略)
| 第1日目(11月5日(木)10:00〜19:30)
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第2日目(11月6日(金)10:00〜17:15) |
○招待講演「新しい経営理念」
○海外講演
「日米パートナーシップとエンジニアリングの国際化」
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○A−2「人間−自然−科学技術の新しい時代」
○A−3「女性の能力をもっと活用するために」
○A−4「企業のグローバル化と危機管理」 |
○A−1「日米強調と企業の課題」(P/D)
○B−1「2010年の都市空間」(P/D)
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○B−2「国際化時代の知的財産」
○B−3「開発途上国の環境問題と技術支援」
○B−4「21世紀エンジニアリングへの若い世代の夢」(P/D) |
○エンジニアリング功労者表彰式
○親睦パーティ
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○S−1「日本企業の国際化と技術協力」
○S−2「最新の情報システム技術のエンジニアリング企業へのインパクト」
○S−3「インテリジェントビルの動向と展望」
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| 備考 |
1. |
プログラムの詳細は案内書を御参照下さい。 |
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2. |
A−1、B−1等は各セッションを、またP/Dはパネルディスカッションを示します。 |
■室蘭地下多目的アリーナ調査研究会発足■
平成4年8月発足した上記研究委員会は、北海道大学土岐祥介教授を研究委員長として、室蘭工業大学、室蘭市役所、室蘭商工会議所、大成建設梶A日揮梶A鞄本製鋼所、鞄立製作所からなる委員で構成され、室蘭港フェリーターミナルと入江運動公園に隣接する茶津山(海抜95m)の地下に市民が豊かさとゆとりを実現するための施設として厳冬期にも利用可能な多目的アリーナを設けることを提案し、その実現化方策について検討中である。
この施設は通年・全天候型で、イベント、展示会、講演会、コンサート、スポーツ等に利用できる地域の活性化の核として役立ち、日本初の地下式多目的大アリーナとして市のシンボルにもなる施設を目指している。
室蘭市は、明治時代から「みなとと工業のまち」として、北海道開発の先駆的役割を果たしており、現在西胆振地域の中核都市として位置付けられている。また、室蘭港は北海道唯一の特定重要港湾であり、その港湾管理者は室蘭市である。
室蘭市には多彩な産業と変化に富む美しい自然が豊富に展開しており、現在「人間性豊かな海洋・科学都市−ヒューマンテックむろらん」をスローガンとして、産業のより一層の振興と若者を中心とした素晴らしい自然を活かすまちづくりを目指して多くの活性化方策が鋭意実施あるいは検討されつつある。
実施中のプロジェクトとして、室蘭港入口の白鳥大橋が工事中であり、入江運動公園が整備中で一部供用されている。また、民活法の適用を受けた施設を中核に置いたボルガノベイ・マリジャー計画が進展中である。さらに、室蘭港入江地区再開発構想と室蘭市中央地区定住拠点緊急整備事業(レインボープロジェクト)等の各種構想・計画の実現が近づいていて、いま室蘭市では重化学工業を中心とした産業都市から新たな脱皮がなされている。
第1回研究委員会は8月27日に室蘭で開催され、現地の茶津山の踏査後、室蘭港フェリー埠頭に臨むホテル会議場にて国内外の最新地下空間利用事例の紹介、茶津山の地質調査結果と幅70m×高さ20mの空洞の2次元解析結果の説明、委員による利用計画についての自由討論を実施した。
調査研究は、次の4ワーキンググループ体制で実施・推進する。
@ 利用計画WG:利用活用方法の検討と全体デザイン、事業性の検討
A 空洞構築WG:安全に施工する工法検討
B 環境防災WG:快適な空間にする環境条件と防災システムの検討
C 設備計画WG:Bを実現する設備の検討
「室蘭地下多目的アリーナ調査研究」委員会 委員名簿
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氏名 |
所属・役職 |
| 委員長 |
土岐 祥介 |
北海道大学 工学部 土木教室 基礎地盤工学講座 教授 |
| 委員 |
斎藤 和夫 |
室蘭工業大学 建設システム工学科 教授 |
| 〃 |
村上 盛平 |
室蘭市企画財政部長 |
| 〃 |
高木 崇之 |
室蘭市都市計画部長 |
| 〃 |
宗 嘉輝 |
室蘭商工会議所 専務理事 |
| 〃 |
花村 哲也 |
大成建設株式会社 技術開発部 部長 |
| 〃 |
加畑 長昭 |
日揮株式会社 原子力・環境・エネルギー事業本部
副本部長(兼)ジオシステムプロジェクト部長 |
| 〃 |
山田 賢二 |
株式会社日本製鋼所 エンジニアリング事業部 設計部長 |
| 〃 |
加藤 達二 |
株式会社日立製作所 機電事業部 システム統括部 部長 |
| 〃 |
藤田 俊英 |
ENAA 地下開発利用研究センター(GEC)
技術開発第一部 主任研究員 |
| オブザーバー |
野田 隆 |
大成建設株式会社 札幌支店 室蘭営業所長 |
| 事務局 |
田中 剛 |
大成建設株式会社 技術開発部 地下空間開発室 課長 |
■副々都心中心街再生研究会発足■
副々都心中心街再生計画研究会は平成3年度に引き続いて本年度もプロジェクト推進事業のテーマの1つとして発足した。
本テーマは東京近郊の副々都心を想定し、地上と地下の整合を取りつつ、都市の再生計画を通して地域活性化のソフト思考型街づくりを調査研究する。
昨年度は街の活性化に何が不足していて、何が不用となるのか、将来どうあるべきかをケーススタディの中で調査した。平成4年度は商業集積を核としたソフト思考型街づくりを考え、テーマ性を持ったハードウェアを中心にした(心を一つにした街づくり)を提案していく。
なお、研究会長は法政大学の渡部与四郎教授に引き続いてお願いしている。
■地下大空洞を活用した奥多摩地区活性化研究会発足■
本調査研究は奥多摩の石灰石採掘跡の大空洞を活用して地域活性化の核となる事業モデルを提案することを目的としており、法政大学の渡部与四郎教授を研究会長とし、大学、通商産業省、関連自治体および民間会社からなる研究会を組織して昨年度から研究を行っている。
昨年度は当地区の地域発展方向と位置付け等について検討し、地下大空洞活用の基本的方向として
@ 周辺の自然環境と調和した地域の魅力度を保持し、増大させること
A 大都市圏の住民に開放された広域的利用をはかる
B 地域活性化の核となる新しい産業活力をもつ内容とする
C 将来を展望して全国的なモデル性を有すること
D 各種の地域発展プロジェクトと競合せず、有機的連携をはかる
E 地域公害につながらない施設とする。
等について現況調査を行った。
本年度は前年度の現況調査を踏まえ、基本的方向に基づいた具体的提案を行っていく予定である。
■29th万国地質学会議・科学展示会出展■
万国地質学会議(IGC)は100余年の歴史をもち、4年に1度の地球科学に関する国際会議で、第29回会議が科学展示会を併設で下記要領で京都で開催された。
当協会の地下開発利用研究センターも大プロ関係の会員13社の協力を得て、科学展示会に「大深度地下空間開発技術」を中心にした当センターのPRと会員13社それぞれの地下利用展開構想などを含めてPRに努めた。
- .期日:1992年8月24〜27日、8月31〜9月3日
- .場所:国立京都国際会館
- .主催:日本学術会議、東京地学協会、日本地質学会等
■GEOTECH’92開催■
当センターの本年度の主要な事業の一つとして「第2回国際地下開発エンジニアリング展(GEOTECH‘92)」への協賛と展示参加を行った。
国際地下開発エンジニアリング展は地下開発の技術並びに関連産業の振興発展に貢献し、かつ内外の国際技術交流の場を提供することを目的としており、第1回は1990年4月に同場所で開催された。
- .期日:1992年9月16日〜9月19日
- .場所:東京晴海国際見本市会場
- .主催:(社)東京国際見本市協会
- .講演:通商産業省、外務省、その他関係省庁、地方自治体等
- .併催行事:国際地下開発シンポジウム
■新聞記事から■
○メキシコ市がリニア導入検討(日本経済新聞 8月31日)
メキシコ市はリニアモーターカーを市の中心と郊外を結ぶ新交通システムとして導入する構想を検討している。「世界最悪の大気汚染都市」といわれる同市の公害対策として、排ガス、騒音を出さないリニアに強い関心を示している。
メキシコ市内には地下鉄が走っているが、自動車が依然交通の主役になっている。曜日によって自動車の乗り入れを禁止するなどの対策を打っているが効果が上がっていない。
○公共空間整備で手法検討(日刊建設工業新聞 9月1日)
建設省は来年度、容積率制限の緩和を始めとする建築物に対する規制・誘導方策を活用した公共空間の整備手法の検討に着手する。
密集市街地などで課題となっている@荷さばき施設A歩行者空間B道路上のオープンスペース−の三つの公共空間について整備手法を探る。まずは現状把握のためのデータを収集し問題点を把握して、平成6年度末までに検討成果をまとめる予定。
■会員の皆様へのお知らせ■
○サロン・ド・エナ(第140回)開催案内
| 1.日時 |
10月21日(水)17:30〜20:00 |
| 2.場所 |
当協会ABC会議室(4階) |
| 3.テーマ |
「人が主役の時代−これからの時代に求められる経営者像−」 |
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講師
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小柳 麻里子氏 (アイシスコーポレーション 代表取締役) |
| 4.講演内容 |
「もの」を売る時代から「コト」や「サービス」を売る時代に入り、企業の活性化にも新しい方法が求められている。こうした状況の中では人の在り方、姿勢、つまりパーソナル・アイデンディ(PI)が職場にも大きな影響を与えることになる。「人が主役の時代」における対処法等について、経験をまじえ話をしていただく予定。
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