首都圏大深度地下物流トンネル構想に関する調査
((財)JKAの補助事業)


研究期間:
平成21年6月〜平成22年3月  主査企業:鹿島建設(株)

活動内容:
  H21年度は、首都圏の架空送電線の地下化の可能性に関し以下の調査研究を行う。
  今回、海運コンテナのモーダルシフト向けた対策の観点から、大深度地下を活用した首都圏地
  下物流トンネル・新輸送システムの基本構想(図−2参照)を策定するために詳細な検証を行う。


今後の展開:
  (1)増大する背高コンテナ輸送への対応から東京湾〜内陸部・物流ルートの再構築が必要だが、同
    時に大深度物流トンネルの利用度を高めるためにも、東京港、横浜港等の各コンテナターミ
    ナルの広域連携とルート構築も重要で、この可能性を検証する。
  (2)これら物流専用の地下ルートは直接的効果に加え、ポスト京都議定書のCO2対策から極めて大
    きな波及効果が見込まれることから、これらの効果を詳細に検証しB/Cを的確に評価する。


委員長:
 高橋洋二氏(日本大学総合科学部研究所 教授)

参加機関:
 東京都、鹿島建設梶A鉄建建設梶A日通総合研究所、戸田建設梶Aエムイーシーエンジニアリングサービス梶A
 東亜建設工業


オブザーバー:
経済産業省国際プラント推進室、経済産業省産業施設課/p>