CO2マイクロバブル地中貯留の成立性に関する調査研究
(財団法人 JKA)


研究期間:
平成22年5月〜平成23年3月  主査企業:(株)大林組

活動内容:
本年度は、マイクロバブル地中貯留に関する資料を収集整理し、貯留システムの概念検討からマイクロバブル地中貯留システムモデルを構築する。


今後の展開:
    (1) 貯留概念の整理とシステム概念の検討
      マイクロバブルの特性や、貯留概念、システム概念について、既往の研究事例や検討事例を調査する。次に、貯留・システム概念について、帯水層貯留などと比較しながら、その特徴を整理する。
    (2) CO2マイクロバブル地中貯留システムのモデル構築
      いくつかの地質条件を想定して、排ガスのマイクロバブル化注入・ 貯留システムについて検討し、貯留モデルを例示する。


委員長:
當舎 利行 氏 ((独)産業技術総合研究所 地圏資源環境研究部門 主幹研究員)

参加機関:
応用地質(株)、(株)大林組、鹿島建設(株)、川崎地質(株)、サンコーコンサルタント(株)、
大成基礎設計(株)、大成建設(株)、(株)竹中工務店、(株)ニュージェック



 CMSのトラッピングメカニズム(長期経過後)