当協会は中間貯蔵・環境安全事業(株)から、環境関連事業を初めて受託

カテゴリー:協会からのお知らせ 更新日:2015.10.14

当協会は、中間貯蔵・環境安全事業株式会社(JESCO)から、東日本大震災による災害廃棄物の中間貯蔵のための減容化施設の検討業務を受託した。

本業務は、環境省が建設する中間貯蔵施設の概念計画策定の参考とするため、既に稼動を終えた震災廃棄物の仮設焼却施設および現在稼働中の施設の操業状況の調査と分析を行う。さらに、焼却を効率的に行うための付帯施設の検討を総合的に行うとともに、焼却した廃棄物を保管するための容器の検討を併せて行い、これらを踏まえて、今後建設される中間貯蔵のための減容化施設のシステム案の検討を行うもので、来年3月までに報告する。

協会は今期の重点活動として、受託事業の増加を掲げているが、環境関連事業でJESCOから受託するのは初めてである。

協会は、専業エンジニアリングをはじめ総合建設、造船重機など多業種の企業212社から成り立っているが、幅広い会員企業から専門家を結集し、その特長を活かすことで、委託先であるJESCOの期待に応え、環境関連事業の更なる受託につなげたい。

PAGETOP