会員交流の広場
 
Vol.8 『ベルクート会』
東洋エンジニアリング株式会社
広報・渉外部長 渡辺 博

エンジニアリング振興協会では、委員会活動等を通じて会社の枠を超えた人的交流が行われており、それが人的ネットワークとなっている例がいくつかありますが、その一つである「ベルクート会」をご紹介します。


(調査で訪れたカザフスタンアスタナ市にあるタワー「生命の樹」)

ベルクート会は、国際協力委員会で一連のカザフスタン経済開発調査に携わったメンバーが会員となっています。
カザフスタン経済開発調査は1998年の国際協力部会中央アジア調査以降2006年まで継続して実施され、50名以上のメンバーが参加しました。
ベルクート会はそのミッションメンバーの中で、カザフスタンを好きになり、カザフスタン経済開発をライフワークと考えるメンバーで構成されています。
会員は、様々な会社に所属しており、また、半数は既に定年を迎えOBとなっております。 また、ミッションメンバーだけでなく、現地でミッションの支援にあたった商社の駐在員やJICA事務所のメンバーも会員となっています。
会員の多くは、今でもカザフスタンに関連した業務を公私にわたり遂行していることから、年に2回程、会員が関係した日本カザフスタン経済交流の報告や、カザフスタンの現状報告を中心に会合を持って、意見を交換しています。



(アクタウ市のカスピ海 女性は三井物産Marinaさん)

ベルクートはスラブ語で「金鷲」の意味ですが、会の名前は、同名のウォッカの名前からつけられました。 カザフスタンにはさまざまなウォッカがありますが、ベルクートは1997年ロシア新酒品評会で金賞を受賞したウォッカで、すっきりとしたのみ口です。
また、すらりとした擦りガラスのビンに藤色とオレンジ色のイラストが書かれ、ボトルの中程の通常ラベルが貼られる場所が擦りガラスではなく透明のガラスの窓となっており、窓を覗くとボトルの内側に描かれた鷲の絵が大きく浮かび上がる、非常に美しいボトルのウォッカです。
例会には、会員秘蔵のベルクートウォッカが出され、カザフスタンを偲ぶよすがとなっています。


(ベルクートウォッカ)

ベルクート会の会長は元日揮の沼倉さんですが、会長と呼ばず、親しみをこめてミッションで呼び習わした「団長」と呼んでいます。
残念なことに既に故人となった会員もおりますが、今後もずっと活動を継続し、ベルクートウォッカを楽しみたいと考えております。

(2009/03/16掲載)