第1回 安全対策啓発セミナー -海外活動における危険回避への対策-

開催日時 平成26年11月20日(木) 13:30 ~ 17:20
開催場所 エンジニアリング協会 会議室
〒105-0001
東京都港区虎ノ門3-18-19(虎ノ門マリンビル10階)
TEL:03-5405-7201 FAX:03-5405-8201
参加費用 無料
定員 100名
募集期間 平成26年10月8日(水) ~ 平成26年11月19日(水)
共催 東京海上グループ、一般財団法人海外投融資情報財団
後援 経済産業省、外務省、公益財団法人公共政策調査会、独立行政法人日本貿易振興機構
お問い合わせ先 一般財団法人エンジニアリング協会 企画渉外部 安全対策支援室
TEL:03-5405-7201 FAX:03-5405-8201
担当:神吉、永元、松本

お問い合わせはこちら

プログラム

13:30 開会挨拶(一般財団法人エンジニアリング協会 専務理事 前野陽一)

基調講演(13:35 ~ 14:15)

「海外における日本人・日本企業の安全確保について」

渡邊 滋(外務省 領事局 邦人テロ対策室長)

2013年1月の在アルジェリア邦人に対するテロ事件など、イスラム過激派武装組織等によるテロ・誘拐事件が発生しており、世界各地で活動する日本人や日本企業にとって不慮のテロ・誘拐事件等に備えた安全対策の重要性が再認識されています。本講演では、会員企業各位のご関心のある国・地域のテロ・誘拐情勢について解説しつつ、海外における日本人及び日本企業の安全確保のための日本政府の取組みや、企業の皆様に行って頂きたい安全対策等について説明していただきます。

講演Ⅰ(14:15 ~ 15:15)

「グローバル企業に求められる危機管理のポイント」

深津 嘉成(東京海上日動リスクコンサルティング株式会社)

不確実性を増す近年の国際情勢の中、世界各国で事業を展開するグローバル企業においては、直面するリスクがますます多様化しており、取るべき対策も本社・事業部・海外拠点等各階層で多岐にわたります。企業としては各階層が連携し、多様なリスクの実態を把握・理解し、経営資源を適切に配分して効果的な危機管理体制を構築・維持することが求められます。グローバル企業に求められる危機管理のあり方と効果的な体制構築・維持のためのポイントを解説していただきます。

講演Ⅱ(15:30 ~ 16:30)

「企業の海外安全対策~スタトイル・レポートからみえた課題~」

河本 志朗(公益財団法人公共政策調査会)

2013年1月にアルジェリアのイナメナスにおいて発生したガスプラントに対する人質テロ事件は、企業の海外安全対策の在り方について見直しを迫るものとなりました。この事件で被害を受けた共同事業体の1つであるスタトイル社が公表した同事件に関する検証報告書も参照しながら、企業の海外安全対策における課題を検討していただきます。

講演Ⅲ(16:30 ~ 17:15)

「“社内”に存在する安全上の脅威と対策」

坂出 國雄(Kroll日本支社)

テロや誘拐など社外の脅威から少し視点を社内に移し、身内に潜む安全上のリスクを取り上げます。最近日本国内でも大きく取り上げられている「情報漏洩」問題、また、誤った起用をすることで自社内に「内通者」を作り出すことになりかねない「サードパーティ」に関するリスクを取り上げ、これらのリスクに対する低減策を提案していただきます。

17:15 閉会挨拶(東京海上日動リスクコンサルティング株式会社 代表取締役社長 安田成喜)

PAGETOP