「《第297回 サロンドエナ》」開催のご案内

日時 平成19年5月16日(水)  17:30~20:00
場所 当協会 6階 CDE会議室
会費 3,000円(非会員 5,000円)(当日受付にて申し受けます。)
プログラム ● 講 演(17:30~19:00)
  [テ ー マ] 総二階建てエアバスA380の構想・開発・製造と運航計画について
~日本企業の参画における技術面や環境面での貢献は?~
  [講  師] ブリュノ・ジャム (Bruno James) 殿
サプライヤ・コーディネーション担当ディレクター
エアバスジャパン株式会社
  [講演趣旨]  欧州エアバス社は、世界初の総二階建て、ターボファン4発の超大型旅客機エアバスA380を、構想段階から16年の歳月をかけて開発した。現在、試験飛行中であり、本年には商業運航が予定されている。同機は、現時点で、ボーイング社のボーイング747を抜いて、民間機として史上最大、世界最大の航空機となっており、総エコノミークラスで乗客800人、3クラス仕様で乗客555人と言われている。超大型機であることによるエンジンや降着装置には工夫が施されており、機体のデザインやコックピットにも斬新なアイデアが盛り込まれている。こうした特徴をもつ同機の構想がどう生まれ、開発・製造でどう苦労されたか、そして世界の航空会社が同機を導入してどう運航する計画なのかについてお話いただく。
同機の機体製造には、当協会の会員企業でもある三菱重工業、川崎重工業、住友金属工業、新明和工業を始め、東レ、住友精密工業、等21社の日本企業が参加している。日本企業の協力を得た狙いはどこにあるか、そしてこれらの企業の参画における技術面や環境面での貢献は何か、についてもお話いただく。
また、同機の製造と引渡し予定は遅れぎみであるとの報道もあるので、そうした事情についても触れていただく。

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