●講 演：３セッション構成（15：00～17：20）
【セッション１】 15：00～15：20 （20分）
【テ ー マ】
「ECM(統合コンテンツ管理基盤)のご紹介」
【講 師】
大黒 篤 様
株式会社 構造計画研究所
サービスシステム技術部
【概 要】
近年、全社的な文書管理及び共有・活用のための仕組みを 構築・整備したいというニーズが広がっています。
本講演では、それを実現するためのECM(Enterprise Contents Management)について紹介し、何かできるのか、どういうメリットがあるのか、導入事例等について概説します。
また具体的なECM製品として、OSS(Open Source Software)の「Alfresco」についてデモを交えて紹介致します。
【セッション2】 15：30～16：15 （45分）
【テ ー マ】
「低炭素社会とエンジニアリングについて」
【講 師】
佐藤 慶秀 様
株式会社 構造計画研究所
環境エネルギーマーケティング室
【概 要】
３．１１以降、エネルギーに対する利用面、再生可能エネルギーの導入促進などにおいて大きく変化してきています。そこで、現在進められているスマートシティ等の状況、それに対しエンジニアリングは どのような視点にて関われそうかについてを述べてみます。その辺を、皆さんと一緒に考えることができればと思います。
また、構造計画研究所で実施しているエネルギーモニタリング実証実験について紹介します。
【セッション3】 16：20～17：20 （60分）
【テ ー マ】
『スマートグリッドに対応した建物使用エネルギー制御技術「スマートBEMS」』
～今夏の節電に大きな効果～
【講 師】
沼田 茂生 様
清水建設株式会社
技術研究所地球環境技術センター所長
【概 要】
建物でのエネルギー供給技術としてのマイクログリッド、そして需要サイドの負荷制御技術であるデマンドレスポンスの開発を完了し、これら需給調整技術を一体化したエネルギー制御システムによる自動制御を弊社技術研究所にて実用技術のレベルで実現した。
2010年10月に技術研究所本館における分散型電源設置と設備機器の改修工事を完了し、同時にマイクログリッド、デマンドレスポンスの一体運用を開始した。今夏の電力使用制限という緊急事態において、節電／省エネ／停電対策への具体的ソリューションとして大きな効果を発揮した。昨年同等の室内温度環境（28℃）を維持しながら、最大買電電力を350kW（昨年実績比▲38%）に抑制した。 |
