一般財団法人エンジニアリング協会

６月２５日、オバマ大統領が久々の気候変動問題の政策パッケージを発表しました。背景はシェールガスの登場です。米輸銀がベトナム向け石炭火力発電事業への融資を否決するなど、影響が既に出ています。米国の変化は国際交渉に大きな影響を与えます。
気候変動に関する国際的な枠組みは２０１５年合意を目指しています。ホスト国フランスは国際合意のカギを１０００億ドル資金動員計画にあると読んでいます。気候変動ファイナンスはプラントビジネスに追い風になるのでしょうか。
国際協力銀行から三井物産戦略研究所に移られ、日本企業にとって環境分野における新たなビジネスチャンスは何か、という観点で日々研究をされておられる本郷様に、気候変動ファイナンスがプラントビジネスにどのような影響を与えるかについて、お話いただきます。

環境部門や営業関係の皆様、更には企画部門の皆様にお聞きいただければ幸いです。