一般財団法人エンジニアリング協会

オバマ政権は、シリアのアサド政権の化学兵器使用に対しての武力行使を検討はしましたが、国内外に反対は強く、ロシアが提案した化学兵器廃棄プロセスに合意して、当面の武力行使を回避しました。しかし、このような枠組みがうまくいくかは予断を許しません。シリア攻撃回避で示された米国の指導力の低下は、中国の台頭で不安定化している東アジア情勢に影響する問題でもあります。
今回の講演では、中国の台頭を睨んだアジア回帰政策と中東での混迷に対峙する米国の外交・安全保障政策の現状とその行方を解説していただきます。
海外営業部門、経営企画部門の皆様はもちろん、経営幹部の皆様にもお聞きいただければ幸いです。