第78回ビジネス講演会(2014年3月5日)

ミャンマー改革の3年 -テインセイン政権の中間評価-
工藤 年博(JETRO アジア経済研究所 研究企画部 主任調査研究員)

開催日時 平成26年3月5日(水) 10:30 ~ 12:00
開催場所 エンジニアリング協会 会議室
〒105-0001
港区虎ノ門3-18-19(虎ノ門マリンビル10階)
TEL:03-5405-7201 FAX:03-5405-8201
参加費用 一般価格:5,000円  会員価格:無料
定員 100名
募集期間 平成26年2月7日(金) ~ 平成26年3月4日(火)
お問い合わせ先 一般財団法人エンジニアリング協会 企画渉外部
TEL:03-5405-7201 FAX:03-5405-8201
担当:塩田、安藤(直)

お問い合わせはこちら

プログラム

講演

(平成26年3月5日(水) 10:30 ~ 12:00)

ミャンマー改革の3年 -テインセイン政権の中間評価-

工藤 年博(JETRO アジア経済研究所 研究企画部 主任調査研究員)

2011年3月、23年ぶりの「民政移管」で誕生したテインセイン政権が、大胆な改革に乗り出してから3年が過ぎました。テインセイン大統領は改革を3段階、すなわち国内政治・国際関係の改革、経済改革、行政改革に分けて、プロセスを深化させてきました。本講演では、第一に、改革の現段階を整理した上で、その進捗を評価していただきます。
また、現政権の任期5年のうち残すところ2年となったところで、ミャンマーは再び政治の季節に入ろうとしています。2015年終盤に予定される次の総選挙へ向けて、勝利が有望視される国民民主連盟(NLD)のアウンサンスーチー党首は、大統領への意欲を隠しません。彼女が大統領になるためには2008年憲法の改正が必要であり、そのゆくえが注目を集めています。少数民族問題、ロヒンギャ問題、反イスラム運動、土地収用問題など旧来の、あるいは、「民主化」時代に新たに表面化した問題も多くあります。本講演では、第二に、こうした動きや課題ついて解説いただき、ミャンマーの将来を展望していただきます。

経営幹部の皆様を始め、海外営業部門・ミャンマー関連プロジェクト担当の皆様など幅広い分野の方にお聞きいただければ幸いです。

PAGETOP