第34号/1992.6
■理事会報告
■委員会報告
センター運営会議、研究企画委員会
大プロ技術専門委員会
大プロ大深度地下空間開発委員会
■平成4年度GEC成果発表会
■新聞記事から
■会員の皆様へのお知らせ
■理事会報告■
6月11日(木)、午後3時30分から当協会会議室において通商産業省機械情報産業局産業機械課長・河野博文氏、産業機械課課長補佐・元島直樹氏、立地公害局産業施設課課長補佐・広田正典氏、立地公害局鉱山課長・揖斐敏夫氏、工業技術院大プロ研究開発官・倉剛進氏を来賓にお迎えして開催された。
議題は次の通りで、いずれも原案のとおり承認されました。
第1号議案 平成3年度事業報告及び決算報告に関する件
第2号議案 平成4年度日本自転車振興会から補助金を受け入れて補助事業を実施する件
第3号議案 役員選任に関する件
■委員会報告■
○運営会議(平成4年度第1回)
日時: |
5月25日(月)10:00〜12:00 |
議題: |
@平成3年度事業報告について
A平成3年度決算について
B平成4年度事業計画と進捗状況
・マスタープラン専門委員会報告
・平成4年度プロジェクト推進事業について
・ガイドブック専門委員会報告
・大深度地下空間開発技術(大プロ)報告
Cその他進捗状況
・国内見学会
・サロンド・エナ、海外調査、GEOTECH’92、成果発表会 |
来賓として通商産業省立地公害局産業施設課長・河野修一氏、機械情報産業局産業機械課課長補佐・元島直樹氏、工業技術院大プロ研究開発官・倉剛進氏を来賓にお迎えして開催された。
山口専務理事による協会挨拶の後、新委員の紹介があり、引き続いて新委員長として新日本製鐵梶E神崎常務が満場一致で選出された。引き続いて上記議題の審議、報告があり、全て原案どおり承認された。
平成4年度 運営会議委員名簿
平成4年4月現在(敬称略)
|
氏名 |
会社名 |
役職名 |
委員 |
武井俊文 |
石川島播磨重工業 |
常務取締役 |
同 |
山鹿素雄 |
NKK |
専務取締役 |
同 |
谷島昶 |
渇`原製作所 |
専務取締役 |
同 |
井上研一 |
大阪ガス |
常務取締役 |
同 |
工藤立治 |
椛蝸ム組 |
専務取締役 |
同 |
谷本守 |
鹿島建設 |
常務取締役 |
同 |
中村昭和 |
川崎重工業 |
代表取締役副社長 |
同 |
渡部威 |
関西電力 |
常務取締役 |
同 |
三野榮三郎 |
潟Nボタ |
常務取締役 |
同 |
黒坂重蔵 |
褐F谷組 |
常務取締役 |
同 |
小河原銑二 |
叶_戸製鋼所 |
常務取締役 |
同 |
高松武彦 |
鰹ャ松製作所 |
専務取締役 |
同 |
内田武二 |
清水建設 |
専務取締役 |
同 |
増田実 |
昭和シェル石油 |
取締役 |
同 |
神崎昌久 |
新日本製鐵 |
常務取締役 |
同 |
佐々木惇 |
住友海上火災保険 |
取締役副社長 |
同 |
栗原務 |
住友重機械工業 |
常務取締役 |
同 |
油本暢勇 |
住友電気工業 |
常務取締役 |
同 |
三島希之 |
大成建設 |
常務取締役 |
同 |
黒岩博之 |
樺|中工務店 |
参与 |
同 |
内田敏久 |
中部電力 |
常務取締役 |
同 |
森村恭郎 |
千代田化工建設 |
専務取締役 |
同 |
橋本龍男 |
電源開発 |
代表取締役常務 |
同 |
東條三郎 |
東京海上火災保険 |
取締役 |
同 |
丹下正雄 |
東京ガス |
常務取締役 |
同 |
石井清 |
東京電力 |
常務取締役 |
同 |
金納文治 |
東洋エンジニアリング |
常務取締役 |
同 |
大澤宏次郎 |
戸田建設 |
専務取締役 |
同 |
榎本武 |
叶V潟鐵工所 |
取締役 |
同 |
岩城隆行 |
日揮 |
取締役副社長 |
同 |
林廣一 |
日本海洋掘削 |
常務取締役 |
同 |
坂本卓 |
日本鉱業 |
専務取締役 |
同 |
上田勝基 |
滑ヤ組 |
常務取締役 |
同 |
荒井利治 |
鞄立製作所 |
常務取締役 |
同 |
永井将 |
日立造船 |
常務取締役 |
同 |
国保元ト |
富士電機 |
専務取締役 |
同 |
有馬賢次 |
三井海上火災保険 |
取締役 |
同 |
作間照夫 |
三井鉱山エンジニアリング |
代表取締役社長 |
同 |
三野敬之 |
三井造船 |
常務取締役 |
同 |
丹英司 |
三菱地所 |
社長室企画部部長 |
同 |
松田敬 |
三菱重工業 |
取締役 |
同 |
石河正樹 |
安田火災海上保険 |
常務取締役 |
○研究企画委員会(平成4年度第1回)
日時: |
5月20日(水)10:00〜12:00 |
議題: |
@平成3年度事業報告について
A平成3年度決算見込について
B平成4年度事業計画と進捗状況
・マスタープラン専門委員会活動報告
・平成4年度プロジェクト推進事業
・ガイドブック専門委員会活動報告
Cその他進捗状況
・国内見学会
・サロンド・エナ、海外調査、GEOTECH’92、成果発表会
|
山口専務理事より協会挨拶の後、坂本委員長以下、新委員の紹介があり、上記議題の審議、報告が行われ、全て原案どおり了承された。
最後に山口専務理事から京都で開催される地質学会議の展示会大プロ関係の出展を計画中であるとの報告があった。
平成4年度 研究企画委員会名簿 平成4年4月現在(敬称略)
No. |
職務 |
会社名 |
氏名 |
所属・役職 |
1 |
委員長 |
鹿島建設 |
坂本健次 |
土木設計本部 取締役 土木設計本部長 |
2 |
委員 |
NKK |
山岸三樹 |
総合エンジニアリング事業部 エンジニアリング推進部 部長 |
3 |
〃 |
椛蝸ム組 |
村井喜一 |
土木技術本部 副本部長 |
4 |
〃 |
川崎重工業 |
竹内秀司 |
技術開発本部GFプロジェクト室長 |
5 |
〃 |
潟Nボタ |
木川冨男 |
素形材事業本部長補佐 |
6 |
〃 |
KOMATSU |
外山浩介 |
経営企画室 技術統括部 部長 |
7 |
〃 |
昭和シェル石油 |
平田泰生 |
経営企画部 副部長 |
8 |
〃 |
新日本製鐵 |
新見吉和 |
参与 技術本部 建材開発技術部長 |
9 |
〃 |
住友電気工業 |
辻康次郎 |
電力システム技術研究所長 |
10 |
〃 |
大成建設 |
花村哲也 |
技術開発部 部長 |
11 |
〃 |
東京海上火災保険 |
原俊道 |
公務開発部 開発企画課長 |
12 |
〃 |
東京ガス |
大澤隆太郎 |
設備技術部長 |
13 |
〃 |
東京電力 |
田村滋美 |
建設部長 |
14 |
〃 |
日揮 |
栗林浩 |
取締役 原子力・高度技術事業本部長 |
15 |
〃 |
日本鉱業 |
賀川鉄一 |
理事・資源開発本部 鉱物資源部 部長 |
16 |
〃 |
鞄立製作所 |
富安富士男 |
システム事業部 副技師長 |
17 |
〃 |
富士電機 |
関口一夫 |
公共システム事業部 社会システム技術部長 |
18 |
〃 |
三菱地所 |
神吉博隆 |
社長室 企画部 副長 |
19 |
〃 |
三菱重工業 |
加藤三郎 |
技術本部 技術管理部 主管 |
○大プロ技術専門委員会(平成4年度第1回)
日時: |
6月3日(水)10:00〜12:00 |
議題: |
@平成4年度委託契約内容報告
A平成5年度予算ヒアリングについて
B平成3年度地下センター事業報告及び決算見込みについて
|
通商産業省工業技術院大プロ研究開発官・倉剛進氏、NEDO産業技術研究開発部主査・中田正剛氏を来賓にお迎えして開催された。
議題に先立ち、山口専務理事より挨拶及び新会議室(ブロドリー西新橋)の紹介、新委員の紹介があった。
上記議題は審議又は報告の後、質疑が行われ全て原案どおり承認された。次回は8月末〜9月初開催予定。
○大深度地下空間開発委員会 (平成4年度第1回)
日時: |
6月5日(金)10:00〜12:00 |
議題: |
@平成4年度委託契約内容報告
A平成5年度実施計画・予算ヒアリングについて
B平成3年度地下センター事業報告及び決算見込みについて
|
通商産業省工業技術院大プロ研究開発官・倉剛進氏、通商産業省立地公害局産業施設課課長補佐・広田正典氏、NEDO産業技術研究開発部主査・田中正剛氏を来賓にお迎えして開催された。
議事に先立ち、山口専務理事による協会挨拶の後、高松委員長が満場一致で再選された。
議題は第1回技術専門委員会において検討された上記議題について説明・報告の後、審議され、原案どおり承認された。
■GEC研究成果発表会’92開催のご案内■
当地下センター会員の皆様にはすでにご案内のとおり、当地下センターでは昨年度に引き続いて、協会本部の研究成果発表会に合わせ、各委員会における活動の研究成果を発表することになり、当ニュースでも改めてご案内いたしますので、多くの会員皆様の参加をお待ちしております。
1.開催日 |
平成4年7月15日(水)、16日(木)10:00〜17:00(協会本部)
7月17日(金)10:00〜17:00(地下センター) |
2.場 所 |
発明会館ホール |
3.参 加 費 |
無料 |
4.定 員 |
300名 |
5.申込方法 |
先日、賛助会員窓口宛発送済の開催案内に添付の申込み用紙を使用願います。 |
<プログラム概要>
<7月17日(金)>
10:00 |
開会挨拶 山口専務理事 |
10:05〜10:40 |
「地下利用開発のトレンドと地下センターの活動」
宮川彰彦((財)エンジニアリング振興協会 研究理事) |
10:40〜11:10 |
「大プロ訪欧調査団報告」(欧州の地下利用状況)
石野好胤(元地下センター技術開発第2部部長代理、現コマツ研究本部主幹) |
10:10〜12:00 |
「都市部における効率的な地下駐車場システムに関する調査研究」
東浦信光(椛蝸ム組 土木技術本部 設計第四部部長) |
13:00〜15:00 |
「地下空間開発利用のための技術課題とマスタープラン」
(マスタープラン専門委員会成果報告書)
マスタープラン専門委員会 幹事長兼総合作業部会長
石崎秀武(清水建設梶@技術開発本部 技術開発部長)
マスタープラン専門委員会 地盤調査技術部会長
田村美乃(潟_イヤコンサルタント 技術本部 技術第一部長)
マスタープラン専門委員会 空間構築技術部会長
保国光敏(鹿島 建設総事業本部 土木技術本部 地下開発室長)
マスタープラン専門委員会 防災・環境技術部会長
加畑長昭(日揮梶@原子力・高度技術事業本部 プロジェクト開発部長)
マスタープラン専門委員会 外部環境技術部会長
村井喜一(椛蝸ム組 土木技術本部 副本部長)
|
15:00〜17:00 |
「大プロ――大深度地下空間開発技術の研究開発成果報告」
松原武徳(地下開発利用研究センター 技術開発第二部長)
高精度地下構造評価技術部会長
花谷育雄(ハザマ 技術本部 土木技術開発部 地下空間開発室長)
大深度地下空間構築技術部会長
花村哲也(大成建設梶@技術本部 技術開発部長)
大深度地下環境制御・防災技術部会長
加畑長昭(日揮梶@原子力・高度技術事業本部 プロジェクト開発部長)
トータルシステム・利用技術部会長
長岡義麿(鹿島 建設総事業本部 土木技術本部 地下開発室主査)
|
■新聞記事から■
○LPGを国家備蓄−通産省方針(日本経済新聞6月18日)
通産省は家庭用プロパンガスやタクシー用燃料など幅広く利用されている液化石油ガス(LPG)の国家備蓄制度の方針を決定した。
備蓄目標量は2段階設定とし、
@2005年度にその時点の輸入量の25日分
A2010年度に同輸入の30日分とする。
93年度から備蓄基地の選定や設計を進め、96年度から全国5ヵ所で基地の建設を進める。2010年度までの総事業費は約3200億円を見込んでいる。
LPGの年間需要量は91年度で1940万トンでその4分の3を輸入に頼っており、かつその8割を中東に依存している。
そのため湾岸危機直後には輸入価格が急騰し、供給体制の不安定さが表面化した。
このため通産省は民間に義務付けている輸入量50日分(現在約200万トンの備蓄に加えて、国家備蓄も開始し、供給体制をより安定させることが必要と判断した。
備蓄基地の設計、建設は石油公団が中心になって進める。
国家備蓄制度の創設や業界集約化の必要性は石油審議会(通産省の諮問機関)の液化石油ガス分科会報告書で正式に提言する。
○世界最大の沖縄宮古地下ダム(日刊建設工業新聞 5月26日)
沖縄宮古地下ダムは川がない水の乏しい島として位置付けられてきた宮古島で2000トンの地下水を活用し、亜熱帯農業の先進基地に築きあげようという農用地保全中心事業として計画された。世界で最も大規模な地下ダム建設に先駆けて77年にまず実験地下ダム「皆福地下ダム」が建設され、その実験結果をふまえて砂川、福里の両ダムは施設計画されている。
■会員の皆様へのお知らせ■
サロン・ド・エナ(第138回)開催案内
1.日 時 |
7月15日(水)17:30〜20:00 |
2.場 所 |
東海大学校友会館
東京都千代田区霞が関3−2−5 霞が関ビル33F
TEL 03−3581−0121
注)今回は開催場所が当協会でございませんのでご注意願います。
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3.テーマ |
「エネルギーをめぐる最近の環境問題の論点」
(ブラジル“地球サミット”もふまえて) |
4.講 師 |
横堀恵一氏((財)世界エネルギー会議東京大会組織委員会 専務理事・事務局長)
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注)なお、8月のサロン・ド・エナは例年どおり開催いたしません。
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