第44号/1993.4
■理事会報告
■委員会報告
大プロ技術専門委員会、大プロ開発委員会
■連絡担当者会議
■GEC研究成果発表会’93
■会員の皆様へのお知らせ
■賛助会員名簿
■理事会報告■
3月25日(木)、午後3時から当協会において、通商産業省機械情報産業局産業機械課長安達俊雄氏、通商産業省立地公害局鉱山課長揖斐敏夫氏を来賓にお迎えして開催されました。
議題は次の通りで、いずれも原案通り承認されました。
第1号議案 |
平成5年度事業計画(案)および収支予算(案)について |
第2号議案 |
職員給与規程等の一部改正について |
第3号議案 |
@ 理事の交替に伴う役員選任について
A 顧問の推薦について
B 事務局長の同意について
|
事務局長は池松常務理事が兼務していましたが、この度、現総務部長の鈴木昭夫氏が推挙され、承認されました。鈴木事務局長は総務部長、地下開発利用研究センター管理部長を兼務することになりました。
■委員会報告■
○大プロ技術専門委員会(平成4年度第3回)
日時: |
3月17日(水)10:00〜12:00 |
議題: |
@ 平成4年度委託業務成果について
A 「大深度地下空間開発技術」中間評価小委員会審議経過について
B 「大深度地下空間開発技術」中間評価報告(案)の概要について
C 実証実験計画について
D 平成5年度研究開発取り組み方針および予算について
E その他 |
通商産業省工業技術院研究開発官・増田 優氏、通商産業省機械情報産業局産業機械課係長・奥直也氏、NEDO産業技術研究開発部主査・中田 正剛氏を来賓にお迎えして開催され、増田開発官よりご挨拶を頂戴した。
議事は、平成4年度研究成果についてビデオ放映により内容を解説し、了承された後、実証実験について各委員による活発な議論の後、平成5年度以降の取り組みについての方向付けがなされた。
○大深度地下空間開発委員会(平成4年度第3回)
日時: |
3月19日(金)10:00〜12:00 |
議題: |
@ 平成4年度委託業務成果について
A 「大深度地下空間開発技術」中間評価小委員会審議経過について
B 「大深度地下空間開発技術」中間評価報告(案)の概要について
C 実証実験計画について
D 平成5年度研究開発取り組み方針および予算について
E その他 |
通商産業省工業技術院研究開発官・増田 優氏、通商産業省工業技術院研究開発専門職・窪田俊二氏、NEDO産業技術研究開発部主査・中田 正剛氏を来賓にお迎えして開催され、増田開発官よりご挨拶を頂戴した。特に、平成4年度は、本プロジェクトの中間点に当たり、中間評価を受け、基本計画は社会的にも、技術的にも今日的意義があり、「小型地下ドームの開発等による総合実証実験」に進むのは妥当で、実証実験に与えられた制約、条件を加味して具体的な検討を進めて欲しいとの内容であった。
議事は、第3回技術専門委員会において検討された上記議題について審議され、承認された。
実証実験計画については、委員による活発な論議が行われ、委員会としての方向付けがなされた。
■連絡担当者会議■
日頃、ENAAとの諸連絡業務をご担当いただいている賛助会員各社(本部、地下開発利用研究センター、石油開発環境安全センター)の連絡担当者の方々にお集まりいただき、協会の実情を説明し、併せてご意見、ご要望を伺わせていただくためのENAA連絡担当者会議を、3月23日(火)に東海大学校友会館において開催いたしました。
佐伯専務理事の挨拶の後に、山口専務理事、池松常務理事より、
@ 平成4年度事業概要
A 平成4年度受託事業(概要)
B 平成5年度機械工業振興資金総括表および補助事業概要
C 平成5年度事業計画および収支予算
D 平成5年度講習会開催予定
等についての説明および報告が行われました。会議には約150名の方々が出席され、会議終了後に懇親会が行われました。
■GEC研究成果発表会’93開催のご案内■
恒例の研究成果発表会が、本年も6月16日〜6月18日の3日間にわたり開催されます。会員の皆様には改めてご案内いたしますが、多くの方々のご参加をお待ちしております。
1.開 催 日:平成5年6月16日(水)〜18日(金)(地下センター分は、18日です。)
2.会 場:発明会館ホール(298席)
3.参 加 費:無料
4.参加申込み:賛助会員窓口宛発送の申込み用紙を使用願います。
<プログラム概要>
<6月18日>
9:30〜 開場
10:00〜10:05 開会挨拶 山口専務理事
10:05〜10:20 石油センターの研究業務概況について
10:20〜11:05 高粘度流出油回収装置の研究
11:10〜11:55 都市ガス等地下貯蔵(CGES)システムに関する調査研究
12:00〜13:00 休憩
13:00〜13:45 大都市圏複合型インフラ大動脈構想に関する調査研究
13:50〜14:35 地下式下水処理施設に関する調査研究
14:40〜15:25 地下空間環境シミュレーション解析法に関する調査研究
15:30〜16:55 大深度地下空間開発技術の研究開発
■会員の皆様へのお知らせ■
○サロン・ド・エナ(第147回)開催案内
1.日 時: |
平成5年5月19日(水)17:30〜20:00 |
2.場 所: |
当協会A・B・C会議室(4階) |
3.テ ー マ: |
「技術と持続的成長:ニューサンシャイン計画の総合展開」 |
4.講 師: |
渡 辺 千 仭 氏 通商産業省工業技術院 総括研究開発官 |
5.会 費: |
3000円 |
6.申込方法: |
事務局まで電話またはFAXにて申し込んで下さい。 |
○新メンバーの紹介
恵木 一昭(技術開発第2部 部長)
「一般商船から石油掘削船、浚渫船等造船分野では比較的広い範囲の設計に従事して参りました。
串木野地区の地下石油備蓄基地用の一点係留装置の設計、据付工事に従事した際、基地の地下ドームを見る機会があり、船に劣らぬ壮大な構築物だという感を持ちましたが、はからずも大プロ・大深度地下空間開発の研究に関する事務局の任にあたることになり、新しいテーマに意欲を持って取り組むことが出来そうです。宜しくお願い致します。」
(平成5年4月1日三菱重工業鰍ゥら当協会へ)
木谷 勝一(技術開発第1部主任研究員)
「鉄鋼メーカー向け圧延設備、プラントの基本計画、セールスエンジニア並びに機械・鉄構設備関係の技術企画、輸出サービス営業など異種業務を経験して参りました。
一時、地下開発関係の企画にも携わりましたが、心機一転、官民の幅広い分野の方々との出会いを大切に、早く皆様のお役に立てればと思っております。
どうか宜しくお願い致します。」
(平成5年4月1日IHIから当協会へ)
小林 正明(技術開発第1部主任研究員)
「前の職場では、建築関係に携わり、上へ向かう仕事をしていました。
今回、地下開発につきまして方向を180度転換し、皆様のご指導を頂きながら頑張ります。
よろしくお願い致します。」
(平成5年4月1日ハザマから当協会へ)
○退任メンバーの紹介
松原 武徳(前技術開発第2部 部長)
「エン振協在任中は、建設機械のメカトロ化に加え、土木工学分野の経験を得させて頂き、多くの会員皆様との出会いも得、お世話になり有り難うございました。
大プロの総合実証実験の完遂を祈念しています。」
勤務先:名城大学理工学部 交通機械科 講師(工学博士)
〒468 名古屋市天白区塩釜口1−501
TEL:052−832−1151/FAX:052−832−1253
谷口 浩己(前技術開発第1部主任研究員)
「GEC在職中は、公私ともに皆様に大変お世話になり有り難うございました。私の在職期間は野球のピッチャーに例えれば先発投手のあと大量点に守られながら中継として登場し(それもショートリリーフで)ロングリリーフを後の人に託したような大変楽な状況にあったと思います。これからGECも難しい状況を迎えることも有ると思いますが、会員の皆様のご支援よろしくお願い致します。
私も微力ながらお手伝い出来ればと思っております。」
復帰先:石川島播磨重工業株式会社 環境施設事業部 水処理プロジェクト部 課長
〒135 東京都江東区豊洲2−1−1
TEL:03−3534−3930/FAX:03−3534−3973
大谷 喜次(前技術開発第1部主任研究員)
「平成2年7月から2年9ヶ月、やっとこの4月に卒業の運びとなりました。この間、会員会社の多くの方からのご指導・ご協力により楽しく業務を遂行出来ましたことを厚く御礼申し上げます。今になってみるとアッという間の2年9ヶ月でしたが、本当に充実した期間でした。各社のすばらしい方達と通常のサラリーマン生活ではとても出来ない仕事をさせて頂きましたことは今後の私にとっては大変な財産であります。この貴重な経験を活かして、今後の業務に精進致したいと思いますので宜しくお願い致します。」
復帰先:ハザマ 土木本部 機電部 機電課 課長
〒107 東京都港区北青山2−5−8
TEL:03−3405−9251/FAX:03−3405−7431
■賛助会員名簿■
財団法人 エンジニアリング振興協会
地下開発利用研究センター
賛助会員名簿 ’93 4月現在
●エンジニアリング専業(7) |
千代田化工建設
東洋エンジニアリング
日揮
三機工業
日鉱エンジニアリング
日立プラント建設
三菱レイヨン・エンジニアリング
|
●地質・コンサルタント(10) |
応用地質
梶谷エンジニア
川崎地質
潟Lンキ地質センター
サンコーコンサルタント
潟_イヤコンサルタント
| 樺n球科学総合研究所
中央開発
鞄建設計
兜ィ理計測コンサルタント
三井鉱山エンジニアリング
|
●鉱業・石油精製(9) |
昭和シェル石油
住友金属鉱山
同和鉱業
日鉄鉱業
|
日本海洋掘削
日本鉱業
日本石油
三井金属資源開発
三菱マテリアル
|
●建設(41) |
叶ツ木建設
椛蝸ム組
渇恆コ組
鹿島
きんでん
褐F谷組
轄ヲr組
佐藤工業
清水建設
株註ホ
住友建設
西武建設
椛K高組
大成建設
樺|中工務店
|
樺|中土木
大都工業
大豊建設
樺n崎工業
鉄建建設
東亜建設工業
東急建設
東洋建設
戸田建設
利根地下技術
飛島建設
西松建設
日産建設
|
日特建設
日本鋼管工事
日本国土開発
ハザマ
兜沒c組
潟tジタ
不動建設
前田建設工業
三井建設
三菱建設
村本建設
若築建設
|
●鉄鋼(5) |
NKK
川崎製鉄
叶_戸製鋼所
新日本製鐵
住友金属工業
|
●造船・重機(6) |
石川島播磨重工業
川崎重工業
住友重機械工業
日立造船
三井造船
三菱重工業
|
●産業機械(12)
| 渇`原製作所
潟Nボタ
KOMATSU
ダイキン工業
鞄d業社機械製作所
トーヨーカネツ
| 叶V潟鐵工所
鞄本製鋼所
日立建機
フジテック
日本オーチス・エレベーター
ホーチキ
|
●電機・通信・計装(15)
| 住友電気工業
セコム
鞄月ナ
日本電気
能美防災
鞄立製作所
日立電線
|
ファナック
藤倉電線
富士通
富士電機
古河電気工業
三菱電機
山武ハネウエル
横河電機
|
●電力・ガス(7) |
関西電力
中部電力
東京電力
電源開発
大阪ガス
東京ガス
東邦瓦斯
|
●窯業(2) |
小野田セメント(株)
住友セメント(株)
|
●損害保険(5) |
住友海上火災保険
三井海上火災保険
東京海上火災保険
日本火災海上保険
安田火災海上保険
|
●特別会員(2) |
(財)電力中央研究所
日本地下石油備蓄
|
○協力銀行(7) |
鞄本長期信用銀行
且O和銀行
椛謌鼕ゥ業銀行
椛蝌a銀行
兜x士銀行
鰍ウくら銀行
且O菱銀行
|
普通会員120
特別会員 2
――――――――――
賛助会員計122
協力銀行 7
|