1989-p3
要旨に戻ります。
大深度地下業務用水再利用システムに関する調査研究報告書
 
目次
はじめに   1
第1章 地下空間利用の基本的な考え方 3
1.1 背景と課題 3
1.2 深度に関する考え方 11
1.3 地下のネットワークの考え方 11
1.4 地上施設のイメージ 11
1.5 作業環境・防災の考え方 17
1.6 地上および周辺への影響の考え方 18
1.7 地上および周辺とのアクセスの考え方 18
1.8 地下利用におけるメリット・デメリット 18
第2章 業務用水再利用に関する現状調査 20
2.1 中水道など業務用水等利用の現状 20
2.1.1 都市の水環境における業務用水の役割 20
2.1.2 量・質を考慮した供給と使用の状況 26
2.1.3 雑用水利用の課題と今後の方向 55
2.2 既存の中水道利用施設事例 57
2.2.1 国内の利用実績と事例 57
2.2.2 国外の状況と事例 76
第3章 再利用システム検討のための条件設定 85
3.1 対象地区の条件 85
3.2 地下利用空間の条件 88
3.3 処理施設規模の条件 89
3.4 処理水量・水質の条件 90
第4章 水処理技術の検討 93
4.1 既存設備の概要 93
4.2 大深度地下処理設備の在り方 93
4.3 処理プロセス方式の検討 94
4.3.1 オール膜処理方式 94
4.3.2 膜複合バイオリアクタ方式 99
4.3.3 膜複合好気性バイオリアクタ方式 102
4.3.4 膜浸漬ドームリアクタ方式 103
4.3.5 一般方式 105
4.4 処理パターン方式の検討 107
4.4.1 カスケード方式 107
4.4.2 混合処理方式 108
4.4.3 分離処理方式 109
4.5 処理リプロセス方式と処理パターン方式の組合せ 110
4.6 問題点の抽出と今後の研究課題 135
4.6.1 処理方式の特徴のまとめ 135
4.6.2 問題点の抽出 137
4.6.3 今後の研究課題 138
第5章 業務用水再利用トータルシステムの検討 139
5.1 都市における水利用の基本的な考え方 139
5.2 業務用水再利用トータルシステムの概念 141
5.2.1 雨水利用と再生水利用との共存 143
5.2.2 都市廃熱エネルギーの回収・畜熱利用 146
5.2.3 再生水や廃熱の供給と水・熱需要の時間差の調整 147
5.2.4 既存下水道処理システムとの共立 148
5.2.5 トータルシステムのモデル 148
5.3 業務用水再利用トータルシステムの効果と今後の課題 150
5.3.1 効果 150
5.3.2 今後の課題 150
まとめ   152