1993-p3
要旨に戻ります。
環境に調和した地熱発電所に関する調査研究報告書
 
目次
はじめに   1
第1章 概要 2
1.1 全体研究計画 2
1.1.1 調査研究の背景と目的 2
1.1.2 調査研究の範囲 4
1.1.3 調査研究の内容 4
1.1.4 作業工程計画 4
1.2 調査研究の方法と実施状況 5
第2章 既存地熱発電所の現状および課題 7
2.1 既存施設の全般的調査 7
2.1.1 概要 7
2.1.2 地熱発電所各施設の現状 11
2.2 熱源の現状 14
2.2.1 掘削リグの規模 14
2.2.2 生産・還元基地の規模 17
2.2.3 坑井配置 19
2.2.4 基地内設備 20
2.3 配管の現状 22
2.3.1 パイプラインの規模 22
2.3.2 パイプラインの施行方法 23
2.4 発電所の現状 40
2.4.1 既設発電所仕様 40
2.4.2 既存発電所における地下化の現状 42
2.4.3 既存発電所における環境調和の事例 43
2.5 冷却塔の現状 53
2.5.1 冷却塔諸元と外形寸法 53
2.5.2 排気とその拡散に関する現状 56
2.5.3 周辺環境に対する障害と対策 59
2.6 地熱地域での工事事例 63
2.6.1 地熱地域の工事において問題となる要因 63
2.6.2 地熱地域での工事事例 64
2.7 地熱発電所開発上の課題 70
2.7.1 自然環境保全に関する法令と地熱開発 70
2.7.2 地熱開発に伴う環境影響の対策 76
第3章 最新地熱利用ならびに減容化技術動向調査 83
3.1 熱源基地 83
3.1.1 掘削方式による減容化 83
3.1.2 掘削機器の減容化 88
3.1.3 減容化・改変面積減少技術のまとめと課題 93
3.2 配管 95
3.2.1 坑井地上設備の減容化 96
3.2.2 配管の地下化 105
3.2.3 減容化・改変面積減少技術の問題点と課題 110
3.3 発電所 111
3.3.1 発電所減容化限界設計 111
3.3.2 発電所建屋高さ低減手法 111
3.3.3 減容化・改変面積減少技術上の問題点と対策 111
3.4 冷却塔 112
3.4.1 運転条件と減容化の関係 112
3.4.2 運転条件と排気状態の関係 113
3.4.3 望ましい冷却塔形式と諸元 114
3.4.4 低温熱源としての冷却水の活用策 115
3.5 建設工事 122
第4章 環境調和関連技術 130
4.1 景観整備技術 130
4.1.1 景観整備の概要 130
4.1.2 景観整備計画の手順 130
4.1.3 自然景観における開発行為 133
4.2 構造物の劣化対策技術 135
4.2.1 一般的な劣化要因と劣化現象 135
4.2.2 地熱環境の特殊性 138
4.2.3 対策技術 139
4.3 緑化修景技術 142
4.3.1 地熱開発地域における緑化の状況 142
4.3.2 地熱開発の植生への影響 145
4.3.3 緑化修景 147
4.4 土地造成技術 151
4.4.1 地熱発電所の敷地面積と使用面積 151
4.4.2 土地造成の留意事項 153
4.4.3 地熱発電所の土地造成の事例 153
第5章 今後の課題 165
参考資料    
1. 既設発電所の立地地点の概要 167
2. 建設予定発電所の計画地点の概要 175
3. 建設予定発電所の発電設備 179
4. NEDO、NEF等調査研究報告書の概要 187