適性診断を始める前に

 仕事の進め方や物事の考え方は、仕事の種類や業界によって違いがあるのは当然のことです。この適性診断は、それを前提として、エンジニアリング業界で、特に、プロジェクトを進める立場の役割の中で、一般的にどのような行動が適当とされるかの標準的なケースを基にしています。

 15の設問の中には、状況が細かく記されていないために、場面によっては、全く逆の行動が正しいケースも可能性としてあります。そのようなことを前提として、「いま現在のあなたの普通の行動が、エンジニアリング業界で活躍して行くのに向いているかどうか」を知っていただきたいと思います。

 この診断であまり正解が多くない場合でも、「日常的な行動自体を経験と学習によって変化させる」こともこの業界で働く上での重要な要素となることから、適性がないと決めつける必要はありません。


情熱、熱意をもって説得すれば道は開けると考える。
 
はい  いいえ  わからない 

万事に「タイミング」は大切だと思う。
 
はい  いいえ  わからない 

「逃げる」ことも時には必要と思う。
 
はい  いいえ  わからない 

「一人勝ち」もあって良いと思う。
 
はい  いいえ  わからない 

自分は、普段から先々のリスクやチャンスを考えながら行動する。
 
はい  いいえ  わからない 

「ひとりで考える」よりも経験者の意見を聞けば無駄は省ける。
 
はい  いいえ  わからない 

ある新しい問題について解決策を提供しようとするとき、あなたはどちらの行動をとりますか?
 
従来から手馴れた手法をベースとして解決を図る。
多少リスクはあっても新しいやり方を考え、試す。
わからない

リーダーの大きな役割は、その作業のゴールをメンバーに示すことである。
 
はい  いいえ  わからない 

自分がグループでの作業のリーダーとなった場合、初めに担当分担を決め、作業にあたる。
 
はい  いいえ  わからない 

信頼できるメンバーなら、重要な情報の収集、分析をまかせたほうが良い。
 
はい  いいえ  わからない 

自分なりの考えを加え報告することが、そのまま報告するより重要と思う。
 
はい  いいえ  わからない 

自分の担当している仕事がもうすぐ完了するという時、自分の方針に対して否定的な情報・意見があることを他人から指摘された。自分の方針に本当に問題があるのかを検討するには時間がかかり、締切りを守るのが難しくなるかもしれない。
こういうときに、あなたは次の何れを選択しますか?
 
徹底的に調査しリスクが何であるかを見極めることを優先する。多少締切りが守れなくても、結果的には会社にとってメリットがあるはずだ。
締切りを守ることを優先して自分の方針のまま話をすすめる。現時点では、将来問題が出た時点であわてないよう指摘内容を書面で残しておけばいい。
わからない

自分がメールで発信した説明内容に対して、誤解に基づく非難の返信メールがきた。この場合、あなたはどのような行動をとりますか?
 
まず電話を入れ、補足説明をする。必要であれば会って説明する。
あくまで先方の誤解であり、非難が適切でない旨をメールで説明する。
わからない

競合する他社と重要な交渉を行う場合、あなたはどのような行動をとりますか?
 
自社にとって有利な交渉を導き出すことを最大の目的とし、様々な駆け引きや交渉テクニックを駆使することに力点を置く。
競合他社にとってもうま味のある交渉となることを心がける。
わからない

他社との協働作業においては、信頼関係を築くことより、明確なプロシージャー(手順)を作ることを優先すべきである。
 
はい  いいえ  わからない 

エンジニアリング振興協会では学生の方を対象としたイベントの開催を検討しております。イベントの資料をご要望される方は、お名前とご連絡先をご記入ください。
後日、資料を送付致します。
なお、本設問への回答は任意ですので、ご回答いただかなくても結構です。
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