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2022年度CO2船舶輸送に関する技術開発および実証試験における「CO2要素試験(その2)」の公募を致します。
カテゴリー:公募 更新日:2023.01.13
国立研究開発法人新エネルギー・産業技術総合開発機構(以下「NEDO」という。)は、CO2の長距離・大量輸送と低コスト化に繋がる輸送技術として、 研究開発を行うとともに 実証試験および関連 調査を通じ、 液化CO2の船舶輸送技術の確立を目指し、「CCUS研究開発・実証関連事業/苫小牧における CCUS大規模実証試験/CO2輸送に関する実証試験」プロジェクト を実施することとしている。
一般財団法人エンジニアリング協会(以下「ENAA」という。)は、このNEDO事業を受託した。危険物である液化CO2を船舶輸送する実証試験は、我が国で初めて行うものであり、2021年度は液化CO2要素試験(その1)を実施した。この結果を受け、2022年度は、本仕様書に示したCO2要素試験(その2)は、「液化CO2圧力制御・安定性の検討」の一環として行うものであり、実際のCCUSで液化二酸化炭素に混入する可能性が高いと想定される水素、メタン等の不純物を含有する系の平衡系の相図作成に必要なデータ採取を行う。