■調査研究報告書


◇2001-P1

「地下空間開発計画及び立地選定評価システムの基礎的検討」に関する調査研究報告書(要旨)

(平成12年度〜平成13年度)

 公共事業、製品開発、環境影響調査等の分野では、近年、総合的検討に基づいた評価の考え方が一般的になってきている。このような背景のもと、地下空間開発計画及び立地選定においても総合的な評価体系の確立が求められている。

 本調査研究では上記目的のための基礎的検討として、技術的・経済的・環境的・社会的評価における50の評価項目の体系化と住民意識調査に基づく評価項目の関心度を明らかにした。また、評価支援するシステムの概念構築を提示した。さらに、近年重要視されるリスク評価に関し、地下施設(地下街、地下道路、地下石油備蓄、鉱山)に関するリスクの特定を試みた。

委員会:小川 輝繁委員長(横浜国立大学)、他22名



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