■調査研究報告書


◇1997-P4
新燃料(超重質油)の地下貯蔵システムの可能性に関する調査研究報告書


新燃料(超重質油)の地下貯蔵システムの可能性に関する調査研究(要旨)
(平成9年度〜)

 近年、電力各社では燃料の多様化に積極的に取り組んでおり、その一環として超重質油 をエマルジョン化した新しい液体燃料が注目を浴びている。この新燃料の一部には、我が 国において危険物の取り扱いを受けない物もあり、貯蔵においては既存の石油タンク等の ような規制を受けない利点がある。また、この新燃料は、安価なことや非危険物であるこ となどから消費量も着実に増加する傾向にある。そこで、本調査研究では、周辺環境への 影響を考慮し、地下空間を有効利用した簡易な貯蔵システムを構築することを目的に、貯 槽方法、貯槽構造、プラント等全体システムを検討し、技術的・経済的調査を行う。
分科会長:國生 剛治(中央大学教授)ほか16名



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