地下空間開発利用の現況調査(マスタープラン専門委員会報告書 その1)
地下空間開発利用構想と課題(マスタープラン専門委員会報告書 その2)
地下空間開発利用のための技術課題(マスタープラン専門委員会報告書 その3)
地下空間開発マスタープラン(マスタープラン専門委員会報告書 その4)
マスタープラン専門委員会報告書(要旨)
(平成1〜3年度)
地下空間の開発利用は、地上だけでは解決が困難な都市問題や防災・環境・エネルギー等の課題あるいは産業の新たな発展等につながる社会的、法制度的、技術的等の課題に対し、多岐にわたる専門分野から解決を図る総合エンジニアリングとしてのアプローチが必要となる。これらを体系的に整理して「地下開発マスタープラン(地下開発利用基本構想)」を策定するマスタープラン専門委員会が、1989年度より基本問題部会、エネルギー関連部会、物流輸送等関連部会および都市・産業関連部会として活動に入り、「地下空間開発利用の現況調査」および「地下空間開発利用構想と課題」として取りまとめた。引き続き、技術面からの調査・検討を行うため、1990年度より地盤調査技術部会、空間構築技術部会、防災・環境技術部会および外部環境技術部会が発足し、さらにマスタープラン総合作業部会が設置され、最終的に1991年度にマスタープラン専門委員会として「地下空間開発利用のための技術課題」および「地下空間利用マスタープラン」を取りまとめるに至った。

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