エンジニアリングシンポジウム2017

開催日 平成29年10月20日(金)
会場 日本都市センター会館
主催 一般財団法人エンジニアリング協会
後援 経済産業省
協賛 独立行政法人国際協力機構/ 独立行政法人石油天然ガス・金属鉱物資源機構/ 独立行政法人日本貿易振興機構/ 株式会社国際協力銀行/ 株式会社日本貿易保険/ 国立研究開発法人産業技術総合研究所/ 国立研究開発法人新エネルギー・産業技術総合開発機構/ 国立大学法人名古屋工業大学産学官連携センター/ 公立大学法人産業技術大学院大学/ 一般財団法人日本エネルギー経済研究所/ 一般財団法人海外投融資情報財団/ 一般財団法人企業活力研究所/ 特定非営利活動法人日本プロジェクトマネジメント協会(順不同)

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募集要項

【参加費(シンポジウム&交流会 消費税込み)  9,720円 】
お申し込み受付後請求書を郵送しますので、指定口座にお振込みください。
お振込みいただいた参加費はご返金できませんので、予めご了承ください。

【お申し込み方法】
※ 募集は締め切りました。

【お申し込み〆切】
2017年10月18日(水) 17:00
締切後のお申し込みは、事務局までご連絡ください。
シンポジウム事務局TEL:03-5405-7201

プログラム

平成29年10月20日
午前の部<開場:9:00>
A会場 3FコスモスⅠ B会場 3FコスモスⅡ C会場 5Fオリオン
A:エネルギー・セキュリティ B:技術・イノベーション C:ダイバーシティ
09:30

国際石油・ガス市場と日本のエネルギーセキュリティ


森川 哲男
一般財団法人日本エネルギー経済研究所 化石エネルギー・電力ユニット 石油グループマネージャー


日本のエネルギーセキュリティは、エネルギー供給源多角化、自主開発、備蓄、省エネといった策によって確保されてきたが、他のエネルギー政策の柱である経済性や環境適合性に加え、特に東日本大震災以降は安全性との整合性を問われるようになっている。石油・天然ガスは中長期的にも日本のエネルギー需要の6割を満たすことが見込まれており、その供給セキュリティ確保は今後とも重要であり続ける。本講演では、石油・天然ガス市場の現状と見通しに鑑みて、日本のエネルギーセキュリティへのインプリケーションを考察する。

森川 哲男

一般財団法人日本エネルギー経済研究所 化石エネルギー・電力ユニット 石油グループマネージャー


【学歴】
1996年 立命館大学 国際関係学部 卒業
2014年 ダンディ大学院 Centre for Energy and Mineral, Petroleum Law and Policy博士

【主な職歴・役職】
民間企業を経て
2002年 財団法人 日本エネルギー経済研究所 第一研究部 ガスグループ研究員
2016年 一般財団法人 日本エネルギー経済研究所 化石エネルギー・電力ユニット 石油グループマネージャー

IoTの未来予想図



森川 博之
東京大学大学院工学系研究科 教授






あらゆる産業領域から生み出されるデジタルデータが事業や技術開発の再定義を促進し、生産性を向上させ新たな価値を創出する。本講演では、IoTの本質がアナログプロセスのデジタル化であることを示し、物的資産のデジタル化の影響、汎用技術としてのIT/ICT/IoT の捉え方、デジタル時代の事業組織のあり方、エコシステムが産み出す価値、デザイン思考での「気づく」「伝える」能力の重要性といった視点を紹介しながら、デジタルデータの価値を駆動力にしたイノベーションならびに企業経営のあり方について述べる。

森川 博之

東京大学大学院工学系研究科 教授


【学歴】
1987年 東京大学 工学部 卒業
1992年 東京大学大学院 工学系研究科博士

【主な職歴・役職】              
1992年 東京大学工学部助手
1993年 東京大学工学部講師
1997年 東京大学大学院工学系研究科助教授
1999年 東京大学大学院新領域創成科学研究科助教授
2006年 東京大学大学院工学系研究科教授
2007年 東京大学先端科学技術研究センター教授
2017年 東京大学大学院工学系研究科教授

【団体等での活動】
OECDデジタル経済政策委員会(CDEP)副議長
新世代M2Mコンソーシアム会長
総務省情報通信審議会委員
国土交通省研究開発審議会委員

【その他特記事項】
電子情報通信学会論文賞(3回)
情報処理学会論文賞
情報通信学会論文賞
ドコモモバイルサイエンス賞
総務大臣表彰
志田林三郎賞
情報通信功績賞など受賞

Diversity Management for Innovation: What Japanese Companies Need to Know

Christina L.Ahmadjian
一橋大学大学院商学研究科 教授



(講演は日本語で行います)

To compete globally, Japanese companies have to become more innovative, and to develop new products, services and ideas that appeal to people all over the world. For this, diversity is key. This presentation will consider the meaning of true diversity, how diversity leads to innovation, and best practices of non-Japanese companies that are leaders in diversity management. Furthermore, it will consider the importance of not only diversity but also inclusion, in other words, management practices that enable diverse employees to contribute to their fullest.

Christina L.Ahmadjian

一橋大学大学院商学研究科 教授


【学歴】
1981年 ハーヴァード大学 卒業
1987年 スタンフォード大学経営大学院 経営学課程修了
1995年 カリフォルニア大学バークレー校 ハースビジネススクール 経営学課程修了 経営学博士

【主な職歴・役職】              
1995年 コロンビア大学ビジネススクール助教授
2001年 一橋大学大学院国際企業戦略研究科助教授
2004年 同大学大学院国際企業戦略研究科教授
2010年 同大学大学院国際企業戦略研究科研究科長
2012年 同大学大学院商学研究科教授(現職)

【団体等での活動】
三菱重工業株式会社取締役 監査等委員(2012年)
株式会社日本取引所グループ取締役(2014年)
国立大学法人北海道大学経営協議会委員(2015年)

11:10

エネルギー分野のサイバーセキュリティ - 重要インフラならではのリスク管理の課題と対策

松原 実穗子
パロアルトネットワークス株式会社 最高セキュリティ責任者(CSO Japan)

 

最近、毎日のようにサイバー攻撃に関するニュースが新聞・テレビに登場している中、停電や情報窃取など、エネルギーセクターを含む重要インフラへのサイバー攻撃による被害も出ている。国民の生命・社会経済活動の保護上エネルギー分野の安心安全は不可欠であり、物理的セキュリティと同様、サイバーセキュリティも重要である。本セッションでは、本セクターがサイバー攻撃にさらされる背景、攻撃の実例を考察した上で、どのようなリスク管理の課題と対策があるのか分析する。

松原 実穗子

パロアルトネットワークス株式会社 最高セキュリティ責任者(CSO Japan)


【学歴】 
2000年 早稲田大学 第一文学部 卒業
2011年 ジョンズホプキンス大学ポール・H・ニッツェ高等国際問題研究大学院 修士過程修了

【主な職歴・役職】              
2000年 防衛施設庁入庁
2004年 防衛庁(現防衛省)に配属
2009年 防衛庁を一身上の都合により退職
2011年 米国ホノルルのシンクタンクPacific Forum CSISにてフェローとして勤務(2012年3月まで)
2012年 株式会社クリエイティブジャパン
    株式会社日立システムズ サイバーセキュリティリサーチセンタにてシニアサイバーセキュリティアナリストとして勤務(2015年3月まで)
2015年 インテル株式会社 公共政策統括本部 サイバーセキュリティ政策部長(2016年3月まで)
2016年 パロアルトネットワークス株式会社 最高セキュリティ責任者

【団体等での活動】
内閣官房情報セキュリティセンター 技術戦略専門委員会 委員(2014年1月~2015年6月まで)
内閣官房情報セキュリティセンター IT利活用セキュリティ総合戦略推進部会 構成員(2014年2月~8月まで)
Armed Forces Communications and Electronics Association (AFCEA) InternationalのCyber Committee 委員(2014年3月~)
Georgetown Cybersecurity Law InstituteのAdvisory Board委員(2014年9月~)
内閣サイバーセキュリティセンター 研究開発戦略専門調査会 委員(2015年4月~)

【主要著書】
「Countering Cyber Espionage and Sabotage: The Next Steps for Japanese-UK Cyber-Security Co-operation」(RUSI Journal (February 2014, Vol. 159, No.1))
『マネジメントのためのサイバーセキュリティ』にダニエル・クリズとの共著「日本のサイバーセキュリティ経営ガイドライン:変わりつつある日本のビジネス観とグローバルレベルの向上への貢献の可能性」寄稿(パロアルトネットワークス株式会社発行 / 2016年)
「電力・エネルギー分野のサイバーセキュリティと情報共有~重要インフラ防御の観点から~」(エネルギー・資源(2017年3月号 Vol. 38 No. 2))

タタルスタン共和国向け肥料プラントプロジェクト (ロシア初のフルターンキー工事を振り返って)

石沢 欣也
三菱重工業株式会社 エンジニアリング本部 プロジェクト総括部 プロジェクト部 スーパー・エキスパート

ロシアの大型プラントでは、従来、施工はロシアの企業が行う中、本件では三菱重工業㈱をコンソーシアムリーダーとし、中国化学工程集団公司(CNCEC)をパートナーとして起用し、海外EPCコントラクターとしては初めてフルターンキーでロシア企業である客先から受注した。旧ソ連時代からの特殊な国家標準規格(GOST 規格)や冬季約-47℃という寒冷地仕様の具現化などの課題を解決しながら納期通り完工を達成した。ここではロシアでのプロジェクト遂行に関わる特異な経験について紹介する。

石沢 欣也

三菱重工業株式会社 エンジニアリング本部 プロジェクト総括部 プロジェクト部 スーパー・エキスパート


【学歴】
1979年 東京大学 工学部 計数工学科 卒業

【主な職歴・役職】              
1979年 三菱重工業株式会社入社
2013年 同 エンジニアリング本部 環境・化学プロジェクト総括部 環境・化学プロジェクト管理部 技師長
2013年 同 エネルギー・環境ドメイン 化学プラント・社会インフラ事業部 ロシアプロジェクト室長
2016年 同 エンジニアリング本部 プロジェクト総括部 プロジェクト部 スーパー・エキスパート

【団体等での活動】
プロセス制御技術協会(IPC) 事務局長(2002~2004年)

ダイバーシティ推進への挑戦


西岡 真帆
清水建設株式会社 人事部 ダイバーシティ推進室 室長

 



1804年の創業以来、国内を主な事業領域として建築・土木に係る請負事業を主要な社業としてきた清水建設。経営環境の変化を見据えて2009年にダイバーシティ推進室を設置し、多様な人材の活躍推進に向けた諸施策を立案・展開している。男性社会だと思われてきた建設業界における女性活躍推進の具体的な取組みとその実態や、多様な人材をマネジメントする管理職層の意識啓発に向けた取組みなどを、女性技術者としての自らの経験を踏まえながら紹介する。

西岡 真帆

清水建設株式会社 人事部 ダイバーシティ推進室 室長


【学歴】
1993年 武蔵工業大学 土木工学部 卒業
1995年 武蔵工業大学大学院 土木工学専攻課程 修了

【主な職歴・役職】              
1995年 清水建設株式会社 入社
1995年 土木東京支店 土木3部 台場トンネル作業所
1998年 土木本部 技術開発部 ECL開発グループ
2001年 土木技術本部 基盤技術部 コンクリートグループ
2011年 土木技術本部 基盤技術部 コンクリートグループ・課長
2014年 コーポレート企画室 経営企画部・課長
2015年 人事部ダイバーシティ推進室・室長

【団体等での活動】
社会コミュニケーション委員会・土木広報アクションプラン小委員会(土木学会)(2012年)
マスコンクリートのひび割れ制御指針改訂調査委員会(日本コンクリート工学会)(2012年)
マスコンクリートのひび割れ制御指針改訂委員会(日本コンクリート工学会)(2014年)
けんせつ小町委員会(日本建設業連合会)(2015年)

午後の部<開場:13:30> 3Fコスモスホール
13:50
【協会挨拶】理事長 大下 元(JFEエンジニアリング株式会社 代表取締役社長)
14:00

招待講演:デジタル時代に求められる経営の着想

岩本 敏男
株式会社エヌ・ティ・ティ・データ 代表取締役社長

劇的に加速するデジタル化の流れによって、ITの活用が経営にいっそう欠かせない時代となりました。AIやIoTに代表されるテクノロジーは進化を続け、業種業態を問わず、さまざまなビジネスにおいて、その形を変貌させる要因となっています。
絶えず変化する社会において、企業としてテクノロジーの進化をどのように捉え、どのような視点で自社のビジネスに活かしていくべきか、最新のテクノロジーを活用した事例を交えてお話しします。

岩本 敏男

株式会社エヌ・ティ・ティ・データ 代表取締役社長


【学歴】
1976年 東京大学 工学部 卒業

【主な職歴・役職】              
2004年 株式会社エヌ・ティ・ティ・データ 取締役決済ソリューション事業本部長 兼金融ビジネス副事業本部長
2007年 同 取締役常務執行役員 金融ビジネス事業本部長
2009年 同 代表取締役副社長執行役員
2012年 同 代表取締役社長(現職)

【団体等での活動】
総務省 インテリジェント化が加速するICTの未来像に関する研究会 構成員(2015年)
総務省 AIネットワーク社会推進会議 構成員(2016年)
日本経済再生本部 構造改革推進徹底会合 第4次産業革命 人材育成推進会議 委員(2016年)

【主要著書】
「 IT幸福論」(東洋経済新報社 / 2013年)

15:50

特別講演:エンジニアリングとマネジメントからみたピラミッドの謎

吉村 作治
東日本国際大学学長・教授 / 早稲田大学名誉教授・工学博士

一口にピラミッドの謎と言いましても沢山あります。俗に99の謎と言われていますが、その殆どは枝葉末節であったり、荒唐無稽なものばかりであったり、話になりません。特にあれだけのものは人間の力では造れないとおっしゃる方もいて困ってしまいます。人間の力の凄さを感じるべきなのです。本講演は、エンジニアリングとマネジメントが一体となって人類史上稀な建造物を造ったということを中心にお話しするつもりです。また、ピラミッドの建造目的につきましても常識を覆す説を申し上げることが出来ます。

吉村 作治

東日本国際大学学長・教授 / 早稲田大学名誉教授・工学博士


【学歴】
1970年 早稲田大学 第一文学部 卒業(工学博士)

【主な職歴・役職】              
1979年 早稲田大学第一文学部非常勤講師就任(~1987年)
1987年 早稲田大学人間科学部助教授就任(~1996年)
1996年 早稲田大学人間科学部教授就任(~2004年)
2004年 早稲田大学国際教養学部教授就任(~2006)
2006年 早稲田大学ユネスコ世界遺産研究所客員教授(~2007年)
2007年 早稲田大学理工学術院総合研究所客員教授(~2011年)
2007年 サイバー大学初代学長・同大世界遺産学部教授就任(~2011年)
2015年 学校法人昌平黌東日本国際大学学長就任(~現在)

【団体等での活動】
早稲田大学古代エジプト調査室主任(1988~2000年)
早稲田大学エジプト学研究所初代所長(2000~2003年)
NPO法人太陽の船復原研究所所長(2008~現在)
NPO法人日本の祭りネットワーク副理事長(2012年~現在)

【主要著書】
「エジプトに夢を掘る」(日本実業出版社 / 2010年)
「運命を味方にする生き方」(海竜社 / 2013年)
「人間の目利き-アラブから学ぶ「人生の読み手」になる方法-」(講談社 / 2014年)
「イスラム教徒の頭の中」(CCCメディアハウス / 2017年)

講演終了後に参加者相互の交流と懇親の場を設けております。
お飲み物・軽食等もご用意しておりますので、参加者による情報や意見交換、ネットワークづくりなどにご活用いただければ幸いです。
 *講演者・講演テーマは都合により変更する場合がありますので予めご了承ください。
 *また、午後の部の講演は、サテライト会場での聴講になる場合があります。

【各種認定ポイントの発給について】
終日参加の場合、発給ポイントは以下のとおりです。
CPU:5.5ポイント
PDU:5.5PDUs
シンポジウム当日、3階総合受付にて証明書を発行します。

【会場のご案内】

総合受付は3階になります。当日、講演資料集をお渡し致します。

日本都市センター会館
住所 〒102-0093 東京都千代田区平河町2-4-1
Tel 03-3265-8211
交通アクセス
地下鉄 有楽町線 麹町駅半蔵門方面1番出口より徒歩4分
有楽町線
永田町駅 9b番出口より徒歩3分
半蔵門線
南北線
丸ノ内線 赤坂見附駅 D出口より徒歩8分
銀座線
J R 中央線 四ッ谷駅 麹町出口より徒歩14分
都バス 平河町2丁目「都市センター前」下車
(新橋駅~市ケ谷駅~小滝橋車庫前)
首都高速 霞が関出口より 5分

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