調査研究・開発テーマ JOIAが実施したテーマ

平成23年度の調査研究・技術開発テーマ

  1. 海水中レアメタル等捕集可能性調査(自主事業)
  2. CO2輸送システムの概念設計(NEDO)
  3. Mega-ton Water Systemの「海水取水技術」研究に係る支援業務(NEDO)
  4. 氷海域における流出油拡散予測シミュレーションモデルの有効活用に関する調査(石油連盟)
  5. 海洋発電システムの標準化に関する調査研究(JKA)
【平成23年度事業報告】
  1. 海水中レアメタル等捕集可能性調査(自主事業)
    • 資源ナショナリズムの台頭等により、レアメタルの安 定供給確保が困難な状況にある中、海水中に大量に溶存 するレアメタル等の捕集に関する要素技術、システム化技術等を調査。
    • 調査結果を検討し、平成24年度JKA補助事業への要望書を提出。
  2. CO2輸送システムの概念設計(NEDO)
    (1) 輸送コスト低減案の検討
    深冷減圧法によるCO2液化コストの削減
    • 深冷減圧法により液化エネルギーを減少させ、かつ追加的なCO2発生量を削減させることで、液化コストを低減。
    輸送・貯蔵タンク兼用等による液化CO2船舶輸送コストの削減
    • 発生源側地と貯留サイト側の貯蔵タンクを輸送船(バージ船)の貯蔵タンクで兼用することで、輸送コストを低減。
    (2) 社会受容性に関する検討
    漁業補償等に関する調査
    • 漁業補償の仕組み、補償額算定方法、過去事例等の整理。
    • 洋上CO2貯蔵基地の想定海域におけるケーススタディの実施。

    CO2液化設備 検討ケース比較表

    輸送・貯蔵タンク兼用等による液化CO2船舶輸送

  3. Mega-ton Water Systemの「海水取水技術」研究に係る支援業務(NEDO)
    • 独立行政法人日本学術振興会(JSPS)の世界最先端研究支援プログラム 『Mega-ton Water System』のサブテーマ「海水取水技術」に係る開発検討委員 会の運営(委員会を計2回開催)
  4. 氷海域における流出油拡散予測シミュレーションモデルの有効活用に関する調査(石油連盟)
    • オホーツク海の流氷期を対象とした流出油の拡散・移流予測手 法の改良、簡素化
    • 数値予測の基盤となる気象海流データベースの充実
      統合インストーラーの検討
      出力画像逐次表示化の検討
      地理情報システム(GIS)と環境脆弱性指標(ESI)の組込み等に関する基礎検討

  5. 海洋発電システムの標準化に関する調査研究(JKA)
    (1) 海洋発電システムの専門家からなる「海洋発電システム国際標準化戦略委員会」の設置及び開催(2回/年)
    • 国内の研究開発者等からの国際規格化提案、海外規格化提案に対する国内研究開発者からの意見等について、調査、検討、取りまとめを実施
    • 取りまとめ結果は、TC114国内委員会を通し、我が国の意見として提案
    (2) 専門部会の設置及び開催(各3回/年)
    • 海洋発電の技術毎に、波力発電標準化専門部会、潮流・海流発電標準化専門部会、海洋温度差発電標準化専門部会、係留システム標準化専門部会を設置・開催(各3回/年)
    (3) 関連資料の収集及び分析、関係者からの聞き取り等のための「海洋発電システム標準化基礎調査」を実施

平成22年度の調査研究・技術開発テーマ

  1. 海洋石油開発技術等調査(極限海域における海洋構造物の基礎調査研究)(経済産業省)
    熱帯域における海洋構造物への新素材を利用した構造部材適用可能性研究
  2. CO2輸送システムの概念設計(NEDO)
  3. 海洋資源・エネルギー産業化の実証フィールド整備の調査研究(JKA)
  4. 海水淡水化等の海水大量取水技術の研究開発支援事業(鹿島建設(株))
  5. 海流発電・波力発電自主研究会(自主研究)

平成21年度の調査研究・技術開発テーマ

  1. 海洋石油開発技術等調査(極限海域における海洋構造物の基礎調査研究)(経済産業省)
    熱帯域における海洋構造物への新素材を利用した構造部材適用可能性研究
  2. CO2輸送システムの概念設計(NEDO)
  3. メガワット級海流発電システムの実用化に関するフィージビリティスタディ((財)機械システム振興協会)
  4. 海洋資源・エネルギー産業化の実証フィールド整備の調査研究(JKA)
  5. 海底熱水鉱床に係る鉱石処理等システム調査(JOGMEC)

平成20年度の調査研究・技術開発テーマ

  1. 海洋石油開発技術等調査(極限海域における海洋構造物の基礎調査研究)(経済産業省)
    (1)海洋石油等開発技術動向調査
    (2)熱帯域における海洋構造物への新素材を利用した構造部材適用可能性研究
  2. 海底熱水鉱床開発促進化技術調査に係る動向調査(JOGMEC)
  3. CO2輸送システムの概念設計(NEDO事業)
  4. 海洋資源を活用した地域エネルギー供給システム(JKA)
  5. 海流発電導入に関する調査研究(青森県)
  6. メガワット級海流発電システムの実用化に関するフィージビリティスタディ((財)機械システム振興協会)

平成19年度の調査研究・技術開発テーマ

  1. 海洋石油開発技術等調査(極限海域における海洋構造物の基礎調査研究)(経済産業省)
    (1)海洋石油等開発技術動向調査
    (2)熱帯域における海洋構造物への新素材を利用した構造部材適用可能性研究
  2. 生物触媒を用いた水素生産システムに関する調査研究((財)機械システム振興協会)
  3. 海洋資源を活用した自立型地域エネルギー供給システムに関する調査研究(日本自転車振興会)
  4. 海流発電導入に関する調査研究(青森県)

平成18年度の調査研究・技術開発テーマ

  1. 海洋石油開発技術等調査(極限海域における海洋構造物の基礎調査研究)(経済産業省)
    (1)海洋石油等開発技術動向調査
    (2)熱帯域における海洋構造物への新素材を利用した構造部材適用可能性研究
  2. 超臨界水技術による高塩分含有廃棄物系バイオマスのエネルギー変換システムの研究開発(日本自転車振興会)

平成17年度の調査研究・技術開発テーマ

  1. 海洋石油開発技術等調査(極限海域における海洋構造物の基礎調査研究)(経済産業省)
    (1)海洋石油等開発技術動向調査
    (2)熱帯域における海洋構造物への新素材を利用した構造部材適用可能性研究
  2. 石油製品品質面需給対策調査(我が国の流氷域における海上油濁災害防止体制の整備に関する調査)(経済産業省)
  3. 高効率エネルギー有害藻類抑制システムの開発に関するフィージビリティスタディ((財)機械システム振興協会)
  4. 高酸素耐性スーパーヒドロゲナーゼを用いた水素生産系の開発(RITE)
  5. 超臨界水技術による高塩分含有廃棄物系バイオマスのエネルギー変換システムの研究開発(日本自転車振興会)

平成16年度の調査研究・技術開発テーマ

  1. 海洋石油開発技術等調査(極限海域における海洋構造物の基礎調査研究)(経済産業省)
    (1)海洋石油等開発技術動向調査
    (2)熱帯域における海洋構造物への新素材を利用した構造部材適用可能性研究
  2. 石油製品品質面需給対策調査(我が国の流氷域における海上油濁災害防止体制の整備に関する調査)(経済産業省)
  3. 高効率エネルギー有害藻類抑制システムの開発に関するフィージビリティスタディ((財)機械システム振興協会)
  4. 超臨界水技術による高塩分含有廃棄物系バイオマスのエネルギー変換システムの研究開発(日本自転車振興会)
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