1982-プ8 海外(新設)国際空港における航空旅客関連情報システムに関する調査研究報告書

カテゴリー:調査研究全般(TDD) 更新日:1982.07.16

①空港運用に係る施設規模、関係組織の業務範囲は、空港毎の個有条件によって異なるが、本システムの論理的・物理的モジュール化によりこれに対応することが可能である。②フライト情報項目は、運行計画、フライト特性、取扱時刻(航空機、旅客)、取扱位置、搭載等の情報から構成される。③関連システムとのインテグレーションは特にフライト情報の入力と出力の観点が重要である。④旅客ターミナルにおけるフライト情報の提供については、特にフラップボードに代わる電子的な大型表示装置が望ましいが、その選択は空港毎の要求によって異なる。⑤映像情報システムによる情報案内の自動化は、空港運用者・旅客の両方のニーズを満足させる。⑥本システムを構成するサブシステム内・サブシステム間の通信は、光ローカルエリアネットワークによることが望ましい。
<委員長:岡田実 (財)航空振興財団顧問
副委員長:黒塚寿六郎 空港エンジニアリング(株) 企画室部長
委員:7名  幹事:1名  事務局:1名>

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