情報システム部会「拡大研究会」(会員限定)

情報システム部会「拡大研究会」開催案内(PDF版)

開催日時 平成28年3月22日(火) 13:00 ~ 18:00
開催場所 当協会 会場
〒150-0001
東京都港区虎ノ門3-18-19(虎ノ門マリンビル10階)
TEL:03-5405-7201 FAX:03-5405-8201
参加費用 無料
定員 60名
募集期間 平成28年2月22日(月) ~ 平成28年3月18日(金)
お問い合わせ先 一般財団法人エンジニアリング協会 企画渉外部
TEL:03-5405-7201 FAX:03-5405-8201
担当:中村

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プログラム

Session 1

(13:10 ~ 14:40 ディスカッション・Q&Aを含む)

国際プロジェクトに押し寄せるメガトレンド Industry4.0の脅威

苑田 義明(三菱重工業株式会社 / 情報システムデータ標準分科会 分科会長)

石油ガス、原子力、火力などの大規模な国際プロジェクトでは、近年ますます多くの情報を正確かつ迅速に、コンソーシアムの様々な組織間やシステム間でやりとりする能力がプロジェクトの成功と安心・安全な資産運用におけるカギとなってきています。このような状況の中で、組織やシステムごとに違う情報表現に、国際標準を共通言語として活用していこうという動きが活発になって参りました。このメガトレンドを代表する例としてIndustry4.0がありますが、その核となる標準製品辞書に関するIEC/ISOの国際標準の最近の動向を紹介し、グローバル市場における今後の日本の立ち位置について考察します。

Session 2

(14:50 ~ 16:20 ディスカッション・Q&Aを含む)

“協奏” によるグローバル標準プライベートクラウドサービスの創出

臼井 芳明(株式会社菱化システム)

高橋 浩(株式会社菱化システム)

ビジネスのグローバル化を進める中で、グローバル規模でのアライアンスおよびM&Aテーマが増えてきております。その変化の中でIT部門も これまでの“日本基準”から“世界基準”のITサービスへの変革が求められてきております。
本講演では、従来の“日本基準”のプライベートクラウドサービスのグローバル化に焦点を当て、三菱ケミカルホールディングスグループが考える“世界基準”のプライベートクラウドとは何か、それを実現するために導入したテクノロジー、グローバル標準サービスに発展させるための協調体制の構築といった点を中心に紹介をいたします。

Session 3

(16:30 ~ 18:00 ディスカッション・Q&Aを含む)

UAVを活用した建設業界における生産性向上

杉浦 伸哉(株式会社大林組)

2015年11月、国土交通省は建設業界における生産性向上の取組みの一環として、i-Constructionという施策を打ち出しました。その主な施策の1つとしてUAVの活用が挙げられていますが、UAVへの取り組みを積極的に展開している企業では、業務効率を向上させています。
本講演では、UAVの基本的な説明をはじめ、取り組みが進んでいる企業において、実業務にて行っているUAVの具体的な活用内容をご説明するとともに、UAVがもつ可能性や海外での活用事例なども紹介し、新たな利用可能性についても解説いたします。

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