一般財団法人エンジニアリング協会

　安全法規部会は主に国内プラント建設に係る主要法規である、高圧ガス保安法、消防法、労働安全衛生法および石油コンビナート等災害防止法のいわゆる保安四法を対象として調査、研究を行っています。これら法規を所管する官庁からのご指導を仰ぎつつ、また交流を通じて、エンジニアリング業界の意見をまとめて保安行政に反映していくことを目的として活動しています。
　今回はその一環として、厚生労働省労働基準局安全衛生部安全課 副主任中央産業安全専門官(機械担当)の安井 省侍郎 様をお招きし、製造業の安全衛生管理活動に関する自主点結果の分析、圧力容器構造規格の改正（最低厚さから腐れ代の削除）、ボイラ則等の改正（機能安全に適合する自動制御装置を備えたボイラに対する特例措置）等、最近の労働安全衛生に関する行政の動向についてお話を伺います。
　各社の安全に係る皆様には積極的にご参加を頂きたくよろしくお願い致します。