第293回ビジネス講演会(2019年9月3日)

衛星データプラットフォーム「Tellus」のご紹介
準天頂衛星システム「みちびき」のサービス概要と利活用事例
講師:浅井 洋介 様(経済産業省 製造産業局 宇宙産業室長)
     飯田 洋 様(内閣府 宇宙開発戦略推進事務局 準天頂衛星システム戦略室 企画官)

開催日時 2019年9月3日(火) 10:30 ~ 12:00
開催場所 エンジニアリング協会 会議室
〒105-0001
港区虎ノ門3-18-19(虎ノ門マリンビル10階)
TEL:03-5405-7201 FAX:03-5405-8201
参加費用 無料(会員限定)
定員 100名
募集期間 2019年8月9日(金) ~ 2019年9月2日(月)
お問い合わせ先 一般財団法人エンジニアリング協会 企画渉外部
TEL:03-5405-7201 FAX:03-5405-8201
担当:寺田、東海林

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プログラム

講演

(2019年9月3日(火) 10:30 ~ 12:00)

衛星データプラットフォーム「Tellus」のご紹介

浅井 洋介(経済産業省 製造産業局 宇宙産業室長)

「Tellus」は、産業利用を目的とした日本初の衛星データプラットフォームとして、2019年2月21日にプロトタイプが公開されました。衛星データとその利用に必要なクラウドコンピュータを、民間企業をはじめ研究機関から大学、個人まで、誰もが気軽に無料で利用することが可能です。具体的には、JAXA衛星をはじめとする政府衛星データに加え、RESAS(地域統計)などの地上データも搭載されており、それらの閲覧や、重ね合わせる機能、また重ね合わせたデータを分析・解析する環境等が整備されています。本講演では、こうした「Tellus」の提供するデータや解析環境をもとに、宇宙由来のデータを活用したビジネスが創出されることを期待しつつ、概要や今後の活用についてご説明いただきます。

準天頂衛星システム「みちびき」のサービス概要と利活用事例

飯田 洋(内閣府 宇宙開発戦略推進事務局 準天頂衛星システム戦略室 企画官)

昨年11月1日にサービスを開始した準天頂衛星システム「みちびき」について、衛星測位サービス、測位補強サービス、災害・危機管理通報サービス等、「みちびき」が提供しているサービスの概要をご紹介いただきます。併せて、農業・土木・流通・LBS(位置情報サービス)等、様々な分野における「みちびき」の利活用の事例や実証実験についてもご紹介いただきます。無償で利用できる位置情報インフラである「みちびき」の活用により、従来の作業の高精度化や効率化を図ると同時に、様々な新規サービスを活用するヒントになれば幸いです。

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