第338回ビジネス講演会(2021年1月22日)

※ZOOMによるライブ配信講演会

カーボンリサイクルで2050年温暖化ガス排出実質ゼロを目指すには(ZOOMライブ配信)
講師:小野崎 正樹 様(一般財団法人エネルギー総合工学研究所 研究顧問)

開催日時 2021年1月22日(金) 10:30 ~ 12:00
開催場所 ※ZOOMにてライブ配信いたします。
参加費用 無料(会員限定)
募集期間 2020年12月10日(木) ~ 2021年1月21日(木)~17:00迄
お申込 お申込は締め切りました。
お問い合わせ先 一般財団法人エンジニアリング協会 企画渉外部
TEL:03-5405-7201 FAX:03-5405-8201
担当:児山、東海林

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プログラム

講演

(2021年1月22日(金) 10:30 ~ 12:00)

講師

小野崎 正樹(一般財団法人エネルギー総合工学研究所 研究顧問)

《講師紹介》
1975年、千代田化工建設株式会社入社。1980年から1981年まで米国ウェストバージニア大学留学。その間、研究開発、プロセス設計、石油プロジェクトに従事。2000年に現研究所に移籍し、化石燃料グループ(現、炭素循環エネルギーグループ)部長、理事として、エネルギー技術戦略策定や天然ガス、石油、石炭等の利用技術や火力発電、CO2回収技術の検討に従事。2019年から現職。博士(工学)(九州大学)、米国プロフェッショナルエンジニア。

カーボンリサイクルで2050年温暖化ガス排出実質ゼロを目指すには

 政府は「2050年、温暖化ガス排出実質ゼロ」を宣言しましたが、その実現のためには、省エネ、国内の再生可能エネルギーの利用、CCSだけでは困難であり、国際的連携の下にカーボンリサイクルが必要となります。海外で再エネを調達し、水素やアンモニアは元より、カーボンリサイクルによりメタン、メタノールなどのCO2フリー燃料を製造することが重要です。
 今回の講演では、これら燃料製造技術や技術開発プロジェクトについて、国内、海外の動向と各産業界で目指す方向性をお話しいただきます。また、エンジニアリング業界は、LNGなどのプラント技術やそのシステム構築、様々なインフラで培った技術の活用が期待されており、さらに、共通基盤技術となるCO2回収、パイプラインやCO2輸送船などへの取り組みの重要性を解説いただきます。
 経営幹部の皆様を始め、経営企画部門、営業部門、海外部門、技術開発部門の皆様など、幅広い分野の方にお聞きいただければ幸いです。

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