「《第321回 サロンドエナ》」開催のご案内

日時 平成21年10月21日(水)  16:30~19:00
場所 当協会 6階 CDE会議室
会費 3,000円(非会員 5,000円)(当日受付にて申し受けます。)
プログラム ● 講 演(16:30~18:00)
  [テ ー マ] 東京駅が街になる-日本の中央駅の時空 その歴史と未来-
  [講  師]

野崎 哲夫 殿
株式会社鉄道会館 代表取締役社長

  [講演趣旨]

東京駅は、1914年(大正3年)12月に開業以来、全国鉄道網の出発点である中央停車場として、その使命を果たし、進化し続け、間もなく1世紀を迎えます。
辰野 金吾設計の丸の内駅舎(現在重要文化財、復原工事中)とホーム4面でスタートした東京駅は、新幹線の開業等多くの鉄道網整備に合わせた拡張と八重洲口側駅ビル等の商業施設の開発により機能を充実させ、その歴史は周辺の丸の内、八重洲の街の発展にも大きく寄与してきました。最近では、一昨年秋に開業したエキナカ商業施設グランスタが東京駅のエキナカを変えたという評価を得て、丸の内と八重洲を結び、街の機能も果たしています。
現在も進行中の東京ステーションシティ・プロジェクトは、こうした東京駅の貴重な時空の堆積の上に「駅を街にする。周辺の街と一体的に整備発展していく。」ことを目指す次の100年に向かう歴史的にも文化情報発信の面でも期待されているプロジェクトです。
このような東京駅と周辺の街の発展の歴史を鉄道計画の観点と商業、業務機能や文化面から振り返りつつ、未来へ向けた新たな展開をみせる東京駅の話をお聞きします。

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