一般財団法人エンジニアリング協会

　プラントをはじめとするほとんどの産業界は、製品ライフサイクルを通して生成される多くのデジタルデータの利活用が要となっていますが、その爆発的増大に比して利活用がなかなか進まないことが大きな課題となっており、エンジニアリングはその荒波の真っただ中にあります。一方海外では、データの最小構成単位としての言葉を標準辞書化してデータを再構成し、さらに一歩進んで計算機同士が直接契約データの意味までふくめて会話する、データ利活用の一歩先を行くデジタル経済圏が現実のものとなりつつあります。
　第1回目はDXセミナーの導入として、国内DXブームでは語られない、情報爆発の本質的解決方法についてご解説いただきます。