「《第335回 サロンドエナ》」開催のご案内

日時 平成23年5月18日(水)  16:30~19:00
場所 当協会 6階 CDE会議室
会費 3,000円(非会員 5,000円)(当日受付にて申し受けます。)
プログラム ● 講 演(16:30~18:00)
  [テ ー マ] 「生物多様性とCSR~企業としての取組み~」
  [講  師] 櫛部 健文 氏
NECフィールディング(株)CSR経営推進部長
(グローバル・コンパクト・ジャパン・ネットワーク(GC-JN)生物多様性分科会幹事)
  [講演趣旨] 2010年10月、生物多様性条約第10回締結国会議(COP10)が名古屋で開催されたこともあり、我が国において生物多様性に対する関心が急速に高まっています。しかしながら、生物多様性については問題の範囲が広く、又、実感することが難しいため、社会や企業活動に具体的にどのような影響を及ぼすのかイメージできない企業が少なくないのが実情だと思われます。現代社会は生物多様性から多大な恩恵を受けており、社会経済活動が及ぼす負荷を認識して自然環境と事業活動の調和を図っていくことが重要だと指摘されています。又、生物多様性の喪失は地球温暖化問題と並ぶ、環境における大きな課題になっているとも言われています。
生物多様性に関する我が国の活動としては、国連事務総長の下で運営される「国連グローバル・コンパクト」(The United Nations Global Compact)のローカル・ネットワークであるGC-JNが生物多様性分科会を設置し、事例研究及び行政との交流等、企業の視点で方向性や手法を研究しています。
日本経団連においても生物多様性が将来の持続可能な社会にとって重要な基盤であることを認識し、国際社会の一員として役割と責任を分かち合い、連携・協力して対処すべく、2009年3月「生物多様性宣言」を定め、さらにそれを受けて行動指針を作成しています。
本講演では、本テーマに正面から取り組んでこられた講師に、生物多様性問題の現状と課題、並びにGC-JN・生物多様性分科会及び個別企業の活動状況等に関して、講演していただきます。

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