循環型社会システム研究部会 ミニ講演会(賛助会員限定)

「脱炭素で注目される「藻類バイオ」とは何か」
河野 重行 氏 東京大学 フューチャーセンター推進機構
機能性バイオプロジェクト 名誉教授

開催日時 2021年10月5日(火) 15:00~16:30(質疑応答含む)
開催方法 Zoomにてライブ配信いたします。
参加費用 無 料
定員 無し(賛助会員に限る)
下記の「お申込み」から参加申込をお願いします。
募集期間 2021年10月1日(金) ~ 2021年10月4日(月)
講演要旨 「藻類バイオって何だ?」と思っている方でも、「ユーグレナでジェット機を飛ばす」と聞いてピンと来る方も多いように思います。また、「藻類が日本を産油国にする」といったキャッチコピーも聞いたことがあるかも知れません。
国際民間航空機関(ICAO)は「2020年以降はCO2排出量の増加をともなわない」という成長スキームを採択し、国際航空運送協会(IATA)は「2050年迄に2005年比較でCO2排出量を50%削減」を提唱しています。航空機の電動化や水素燃料化は直近では実現しそうもないので、航空機がCO2のゼロエミッションを達成するには、バイオジェット燃料しかないことになります。こうした局面で「藻類バイオ」が注目されています。
藻類バイオでは、ユーグレナやクロレラ、ヘマトコッカスといった顕微鏡で観るような単細胞藻類(微細藻類)が使われます。今回は、こうした微細藻類が、どうやって培養され大量のバイオマスやオイルを作り出せるようになるのかをご紹介します。
講師紹介 1975年 岡山大学理学部卒業
1977年 岡山大学大学院理学研究科生物学専攻修士課程修了
1982年 東京都立大学理学博士
1988年 東京大学理学部助手
1991年 東京大学理学部助教授
1999年 東京大学大学院新領域創成科学研究科教授
2002年 日本植物形態学会会長
2016年 日本植物形態学会会長
2017年 東京大学名誉教授、日本メンデル協会会長
その他 本講演会は、循環型社会システム研究部会の一環で開催される講演会です。
COVID-19対応のため、Zoomライブ配信と致します。
お問い合わせ先 一般財団法人エンジニアリング協会 
TEL:03-5405-7201 FAX:03-5405-8201
担当:小森(komori.atushi@enaa.or.jp)

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