一般財団法人エンジニアリング協会

ＤＸの取り組みはITデータだけではなく、環境変化追従のためにOT(オペレーショナルテクノロジー)側のリアルタイムデータ利活用が必須となります。元来OT制御データ等は閉域ネットワークにて守られ、外部アクセスを遮断したサイロな状況となっていることが多くあります。また、その制御ログは膨大であるため、加工が必要となり、ITツールによる利活用が困難であります。さらに、IoT技術の進化により後付けIoTゲートウェイとクラウドサービスが一体となった、第２のOTデータのデータルートも発生しています。
本講演では、このようなバラバラのリアルタイムデータをＯ＆Ｍに利活用するためには、どのような課題があるのかについてご説明いただき、その課題を克服されたお客様の事例も併せてご紹介いただきます。