エネルギー・環境研究部会主催 ミニ講演会(賛助会員限定)


「地域の脱炭素化に向けた現状と課題」
藤野 純一 氏  公益財団法人 地球環境戦略研究機関 サステイナビリティ統合センタ- プログラムディレクター
開催日時 2022年10月26日(水) 10:30 ~ 12:00(質疑応答含む)
開催方法 エンジニアリング協会(Zoom Meetingによるライブ配信)
参加費用 無料
定員 無し(賛助会員に限る)
下記の「お申込み」から参加申込をお願いします。
募集期間 2022年10月4日(火) ~ 2022年10月21日(金)
講演要旨 話題提供者が、評価委員会の座長代理を務める、「脱炭素先行地域」(https://policies.env.go.jp/policy/roadmap/)の動向など、地域の脱炭素化に向けた現状と課題について、地域マイクログリッドやバイオマス、小水力など他の地域の脱炭素化への展開の可能性も含めて話題提供する。また、モデル的取組事例や今後の課題等についても可能な範囲で紹介する。また、それらの前提となる、世界や各国の動きについても触れる。
講師紹介 「成長の限界」が出版された1972年5月東京生まれ、大阪育ち。甲陽学院中学校・高等学校卒業。東京大学理科一類入学・工学部電気工学科卒業。東京大学大学院工学系研究科修士および博士課程(電気工学)では長期世界エネルギーシステム分析(SDG7)を行い、そのご縁で2000年4月に国立環境研究所入所。
2004年度から5年間実施した日本低炭素社会シナリオ研究で、2050年までにCO2を大幅削減する社会を描いたことなどから、中央環境審議会 地球環境部会 中長期ロードマップ小委員会委員等として日本の温暖化目標値づくり(SDG13)に、「環境未来都市」構想有識者検討会委員としてコンセプトづくり・選定・フォローアップ(SDG11)に関わる。
またアジアの国や都市の低炭素・脱炭素社会シナリオ構築・その実現策に活動が広がる(SDG17)。東日本大震災をきっかけに特に福島の復興さらには飯舘村の復興計画づくりに関わる。東京オリンピック・パラリンピック2020大会の持続可能性計画書策定に、まちづくり・持続可能性DG委員・脱炭素WG座長としてかかわる。
19年間勤務した国立環境研究所を退職し、2019年4月よりIGES専任。2022年1月より環境省「脱炭素先行地域」評価委員会委員(座長代理)等。
気候変動のCOPは2005年のCOP11からCOP26まですべて、SDGsの世界大会のHLPF(国連ハイレベル政治フォーラム)は2018年から毎年参加中。主著書に「低炭素社会に向けた12の方策」(日刊工業新聞社)、「みんなの未来とエネルギー」(文溪堂)(およびこの巻を含む全五巻の「今こそ考えよう!エネルギーの危機」の総監修を担当)、「SDGsの実践~自治体・地域活性化編」(事業構想大学院大学)の共著者、「マンガでわかる脱炭素」(池田書店)の第一章執筆および全体監修など。
その他 本講演会は、エネルギー・環境研究部会の一環で開催される講演会です。
COVID-19対応のため、Zoom Meetingによるライブ配信と致します。
お問い合わせ先 一般財団法人エンジニアリング協会 技術部
TEL:03-6441-2910   FAX:03-6441-2942
担当:長井 E-mail: nagai.toshiyuki@enaa.or.jp
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