第399回ビジネス講演会(2022年11月16日)(Zoomライブ配信)

テーマ:再生可能エネルギー事業参画にあたっての実務的留意点~洋上風力・バイオマス・地熱発電案件を例に~
講 師:東京国際法律事務所 
     弁護士  森  幹晴   様
     弁護士  荒井 陽二郎  様
     弁護士  竹内 悠介   様

開催日時 2022年11月16日(水) 10:30 ~ 12:00
開催場所 Zoomにてライブ配信いたします。
参加費用 無料(会員限定)
募集期間 2022年10月18日(火) ~ 2022年11月15日(火) 17:00迄
お申込 お申込は締め切りました。
資料 講演資料は会員限定ページ内の「各種講演会資料」に掲載しております。
お問い合わせ先 一般財団法人エンジニアリング協会 企画渉外部
TEL:03-6441-2910 FAX:03-6441-2942
担当:小倉、伊藤、別府

お問い合わせはこちら

プログラム

講演

(2022年11月16日(水) 10:30 ~ 12:00)

再生可能エネルギー事業参画にあたっての実務的留意点~洋上風力・バイオマス・地熱発電案件を例に~

森 幹晴(東京国際法律事務所 弁護士)

荒井 陽二郎(東京国際法律事務所 弁護士)

竹内 悠介(東京国際法律事務所 弁護士)

近年、再生可能エネルギー事業への日本企業の関与形態に多様化が見られます。本講演会では、コントラクター・オーナー間の関係における典型論点は勿論、スポンサー間の関係にも焦点を当て、多角的な視点で参加形態に応じたリスク管理のあり方について解説いただきます。

① コントラクターの立場から:地熱発電案件において工程遅延が生じたケースを例に
・損害賠償請求 - 損害賠償額の予定(Liquidated Damages)、ボンド、親会社保証
・解除 - コントラクターの切り替え、プロジェクトの中止
・コントラクターの反論 - 不可抗力事由、利害関係者との交渉

② オーナーの立場から:バイオマス発電案件における燃料調達契約を例に
・価格変動リスクへの対処 - 価格の定め、為替リスクのヘッジ
・調達量のリスクへの対処 - 契約期間、引取量等
・FIT制度の適用の確保 - 証明書の提出義務

③ スポンサー間の関係:洋上風力発電案件を例に
・出資ストラクチャーの組み方 - 多層構造のメリット・デメリット
・出資契約における留意点 - 出資の前提の確認・確保(能力・経験あるコントラクターの確保など)
・各スポンサーの役割とリスク分担 - スポンサー間契約、プロジェクト管理契約における留意点
・出資後の留意点 - マイノリティ・スポンサーの関与のあり方(スポンサー委員会を通じた情報収集・監督など)

PAGETOP