2022年度 第5回 エンジニアリングの最新DXセミナー第2期


本セミナーは経済産業省支援のもと、国際標準部会・規格開発研究部会が企画し、海外の第一線で活躍する有識者の方々をお招きして、海外で進む真のDXの姿を全7回に渡りご紹介いただきます。

テーマ:6か月で国際標準を作る方法 -共通データベース(CDD)を利用した新たなISO標準開発手順- 国際標準分類(ICS)のデータ辞書化を例に
講 師:村山  廣 様(SATS株式会社 CEO、EXPRESS Language Foundation副代表理事(米国登録 国際標準化NPO))
    末吉 一雄 様(横河電機株式会社 マーケティング本部 渉外・標準化戦略センター、(一財)エンジニアリング協会国際標準部会長)

開催日時 2022年12月20日(火) 10:30 ~ 12:00
開催場所 Zoomにてライブ配信いたします。
参加費用 無料
募集期間 2022年11月29日(火) ~ 2022年12月19日(月) 17:00迄
お申込 お申込は締め切りました。
資料 村山講師資料 末吉講師資料
お問い合わせ先 一般財団法人エンジニアリング協会 企画渉外部
TEL:03-6441-2910 FAX:03-6441-2942
担当:鶴巻、伊藤、別府

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プログラム

講演

(2022年12月20日(火) 10:30 ~ 12:00)

6か月で国際標準を作る方法 -共通データベース(CDD)を利用した新たなISO標準開発手順- 国際標準分類(ICS)のデータ辞書化を例に

村山 廣
SATS株式会社 CEO、EXPRESS Language Foundation副代表理事(米国登録 国際標準化NPO)、ISO TC 184/SC 4/JWG 24 コンビーナ、同 ISO CDD Validation Team(WG)コンビーナ代行

末吉 一雄
横河電機株式会社 マーケティング本部 渉外・標準化戦略センター、(一財)エンジニアリング協会国際標準部会長

通常、国際標準の開発には4年から5年の歳月を要しますが、これを大幅に短縮する方法としてデータベースに基づく国際標準の開発手順があります。これは元々、電気電子分野の標準化を担当するIECで用いられてきた方法ですが、本年、産業データを扱うISO TC 184/SC 4 における特例の手順(CSP)として唯一認可されました。これには、CDD(共通データ辞書)と呼ばれるIEC SC 3Dとの共同データベースを利用し、新提案の国際規格化を6か月で実現させるものです。
この最初のケースとして、近々日本からISO及びIECの全標準を分類するICSのデータ辞書化をCDDの改訂要請(CR(Change Request))をとおして行います。このCRのリーダである末吉講師によるICS(International Classification of Standards)のご紹介も含め、CSP(Committee Specific Procedure)の原案執筆者である村山講師に全容と具体的応用法について解説していただきます。

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