一般財団法人エンジニアリング協会

スコットランドでは、20の開発者が合計27GW以上の洋上風力発電へのコミットを表明した2020年初頭のリースラウンド「Scotwind」をはじめ、世界の洋上風力発電産業の中心として注目を集めています。大規模な再生可能エネルギー生産への取り組みは、その後、スコットランドのグリーン水素製造の進展にも強い推進力を与えてきました。最近では、水素の国内利用と海外への輸出を目指すプ ロジェクトが、日本の主要企業によって発表されています。
本ウェビナーでは、スコットランドの再生可能エネルギーを基にしたグリーン水素経済への道筋、産業や熱供給、交通の脱炭素化を目指す水素・脱炭素戦略について紹介いただきます。また、発展途上の国際水素市場と、スコットランドがヨーロッパへのグリーンエネルギー供給国として果たす役割についても紹介いただきます。
特に今回の講演では、スコットランドのエネルギー転換における日本企業の事業機会について、さらに、スコットランドの水素市場で活動する企業の具体的なケーススタディ、そしてスコットランド経済の主要部門の脱炭素化に水素がどのように活用されているのかについても詳しく紹介いただきます。
経営幹部の皆様を始め、経営企画部門、営業部門、海外部門、技術開発部門の皆様など、幅広い分野の方にお聞きいただければ幸いです。