2023年度第2回 洋上風力発電設備等の建設工事等の作業員教育訓練ガイドライン講習会

  

 海洋開発が進む欧州では、石油・ガス産業を中心に洋上での建設工事やメンテナンスの作業安全活動が実施されており、洋上風力発電設備等の建設工事等でも導入が進められています。日本国内でも洋上風力発電の商業運転及び新規の導入が進んでおり、よりいっそう洋上風力発電設備等のメンテナンスや建設工事に従事する作業員の増加が見込まれます。
 洋上での作業は、陸上とは異なる事故の危険性があることから、洋上で安全に作業するための留意事項を必要な知識とともに習得することが不可欠です。また、洋上風力発電設備等の建設に使用される甲板昇降型自航式SEP船には移動式海洋掘削装置構造設備規則(MODUコード)又は特殊目的船コード(SPSコード)が適用され、搭乗する非船員の作業員は、同コードが要求する洋上作業安全の教育訓練を受けることが必要とされております。
 このような状況に鑑みまして、国土交通省より令和3年6月16日付で公表されました洋上作業での安全面の一般留意事項や応急処置等の安全訓練を取りまとめた「洋上風力発電設備等の建設工事等の作業員教育訓練ガイドライン」に基づき、当講習会を開催いたします。

                  
開催日時 2023年10月27日(金) 09:00 ~ 17:00
開催場所 一般財団法人エンジニアリング協会 会議室(講義及びオンライン配信)
〒106-0041
東京都港区麻布台1-11-9 (BPRプレイス神谷町9階)
TEL:03-6441-2910 FAX:03-6441-2942
参加費用20,000円/一人(消費税込)
インボイス制度に対応した「適格請求書」を10月2日より発行いたします。
 お申込み受付からお時間を頂きますこと、予めご了承ください。
定員10名以上の参加で実施予定
お振込みいただいた受講料は、ご返金できませんので、予めご了承ください。
申し込まれた方が出席できなくなった場合は、代理の方がご出席ください。
教材”教材”は事前配布いたします。
https://www.mlit.go.jp/report/press/content/001409192.pdfよりDL可
募集期間 2023年9月28日(木) ~ 2023年10月19日(木)
お問い合わせ先 一般財団法人エンジニアリング協会 
TEL:03-6441-2910  FAX:03-6441-2942
担当:平野(E-mail ocean-seminar@enaa.or.jp)

前田 啓彰(丸紅洋上風力開発株式会社 技術統括部 建設監理・HSE担当部長)
1999年、日本海洋掘削入社。セミサブリグ、ジャッキアップリグの掘削クルーを経て、韓国及びシンガボールに駐在し、海洋掘削リグの新規建造や大規模改造プロジェクトマネジメント、整備工事のプロジェクトマネジャーとして複数業務に従事。
2017年からは、洋上風力関連のエンジニアリング及び建設工事に従事。
2023年4月より現職。秋田港・能代港洋上風力発電所の運転管理業務にも従事。応急手当普及員。

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講習会内容


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