2023年度 第5回 エンジニアリングの最新DXセミナー第3期


本セミナーは経済産業省支援のもと、国際標準部会・規格開発研究部会が企画し、海外の第一線で活躍する有識者の方々をお招きして、海外で進む真のDXの姿を全7回に渡りご紹介いただきます。

テーマ:サステナビリティ規制の真意と製造業DXの活路とは
講 師:三神 万里子 様(日本外国特派員協会会員・日本文藝家協会会員/ジャーナリスト/経済産業省製造産業審議会産業構造分科会委員)

開催日時 2023年11月17日(金) 10:30 ~ 12:00
開催場所 Zoomにてライブ配信いたします。
参加費用 無料
募集期間 2023年10月23日(月) ~ 2023年11月16日(木)12:00迄
お申込 お申込は締め切りました。
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お問い合わせ先 一般財団法人エンジニアリング協会 企画渉外部
TEL:03-6441-2910  FAX:03-6441-2942
担当:寺田、別府

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プログラム

講演

(2023年11月17日(金) 10:30 ~ 12:00)

サステナビリティ規制の真意と製造業DXの活路とは

三神 万里子(日本外国特派員協会会員・日本文藝家協会会員/ジャーナリスト/経済産業省製造産業審議会産業構造分科会委員)

途上国投資に排出削減量認証を紐づけるCDM(クリーン開発メカニズム)、企業の財務情報開示におけるサステナビリティデータの会計並み厳格化(IFRS S1、S2の日本版開発が企業会計基準委員会により8月に発表。2025年4月以降適用)等、多方面で規制や認証づくりが加速し、製造現場が受動的に対処を迫られる逆転的混乱を招いています。
これらはいわば「カネ」の動き=資金調達と環境情報の紐づけですが、EUでは「持続可能な製品のためのエコデザイン規則案(ESRP)」が今年6月に新規則採択によって一層厳格化し、また米国ではニューヨーク州法で「修理する権利」が成立するなど、「モノ」の動き=デジタルパスポートをサーキュラーエコノミーに紐づけるデータ共有議論も各所で継続しています。
欧米系諸機関がそもそも何をビッグピクチャーとしているのか、その真意と、今般の国会で成立したGX推進法(脱炭素成長型経済構造への円滑な移行の推進に関する法律)」とともに日本企業がどのように対応して行くべきかにつき お話を伺います。

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