一般財団法人エンジニアリング協会

尾身様は、2020年から約1,100日間に及ぶ我が国でのコロナ対応の最前線に立ち、専門家として100回を超える政府への提言を行うとともに、メディアを通じて国民にわかりやすく正確な情報を発信されました。そのご尽力は、感染症危機に直面する社会において「専門家の役割」を大きく広げるものであり、国民の安全と安心に多大な貢献をされました。

令和5年5月には 感染症法上の位置付けが「5類」に移行しましたが、ウイルスの変異と感染は今なお続いています。今回のご講演では、熾烈なコロナとの闘いを通じて得られた教訓や、次なるパンデミックに備えるために私たちが心に留めておくべき視点についてお話しいただきます。

さらに尾身様は、NPO法人「全世代」の代表理事として、医師の地域偏在の解消、待機児童問題の解決、地域活性化と自治のあり方など、将来世代に向けた幅広い課題にも取り組んでおられます。本講演では、こうした社会課題への提言についても直接伺うことができます。

感染症対策と社会づくりの両面から、第一人者の知見を得られる貴重な機会です。ぜひご参加ください。