海洋開発セミナー
海洋工学入門 ー海洋石油開発から風力発電へー
当協会では、2018年に、石油ガス開発、船舶工学・海洋工学分野の専門家らが集まり、次世代の海洋工学・海洋開発人材を育成することを目的とする「海洋開発セミナー」を企画、開催しました。以来、講義内容に改良を重ねながら開催を続け、これまでに約100名の方々が受講されました。
近年、固定式洋上風力発電所の商用稼働が始まり、さらに海域を有効に利用する浮遊式が採用され始め、洋上風力発電のさらなる普及・発展が期待される一方、実務を担う技術者が少ない状況にあります。
洋上風力発電施設は、海洋工学の知見に基づいて設計され、掘削リグやFPSOなど、海洋石油・ガス開発技術に係わる海洋工学は、造船工学とともに、風力発電構造物設計の根幹技術として広く応用されている分野です。
今年度は、始めに石油開発技術の基礎と教訓を解説し、次に、浮遊式風力発電構造物の設計の基礎となる復原性・運動解析・係留を解説し、最後にこれらを感覚的に会得できるよう演習を設けました。また、各講義日の最終時間には、トピックスと題して、風力発電計画・調査・設計に従事している方を講師として現場の実務を紹介します。
この機会に、過去に海洋工学を学んだ方も、初学者の方も、ご自身のリスキリング・スキルアップにお役立てください。
開催要領
| 開催日 | 2026年12月1日(火),2026年12月8日(火),2026年12月15日(火) |
|---|---|
| 開催時間 | 10:00 ~ 17:00 (講義6時間、昼休み1時間)各日とも |
| 開催形式/場所 | エンジニアリング協会会議室での対面による講義 一般財団法人エンジニアリング協会 会議室 〒106-0041 東京都港区麻布台1-11-9 (BPRプレイス神谷町9階) TEL:03-6441-2910 FAX:03-6441-2942 ご注意:オンライン開催はございません |
受講料、定員、問い合わせ等
| 参加費用 | 賛助会員企業: ・3日分3受講:75,000円/人(税込み) ・1日分1受講:25,000円/人(税込み) (日単位のお申し込みも可能です) 非賛助会員企業: ・3日分3受講:105,000円/人(税込み) ・1日分1受講:35,000円/人(税込み) (日単位のお申し込みも可能です) ・2025年8月より請求書は公印省略しております。 ・請求書は電子データにて発行します。紙の請求書を発行希望の場合は、お申込み欄の「要望」欄にご記入お願いいたします。 ・領収書の発行希望について、お申込み欄の「領収書」欄にご記入お願いいたします。 |
|---|---|
| 定員 | 20名(先着順に受付け、定員になり次第、締め切らせていただきます。) ・お振込みいただいた受講料は、ご返金できませんので、予めご了承ください。 ・申し込まれた方が出席できなくなった場合は、代理の方がご出席ください。 |
| 募集期間 | 2026年10月7日(水) ~ 2026年11月24日(火) |
| 開催に際しての免責事項 | 主催者は次のいずれかの事項が発生した場合には、講習会の開催を中止できるものとします。その場合には受講料は当協会の指定の方法で返金いたします。 ・病気、怪我、事故、交通障害、その他やむを得ない事情により、講師が講義を行えない場合 ・災害、事故、事件等により、当協会主催者が講習会を開催することが不可能又は困難と判断した場合 |
| お問い合わせ先 | 一般財団法人エンジニアリング協会 TEL:03-6441-2910 FAX:03-6441-2942 担当:平野 |
講義内容・スケジュール・講師等について
| 講義内容 | 12月1日(火) ■はじめに (1)石油開発の歴史、(2)海洋構造物技術とは何か、(3)事故経験が作ったリスクマネジメント、(4)海洋構造物の宿命、(5)海洋構造物の特徴、(6)風力発電と国策 ■海洋構造物 (1)生産プラットフォームの種類、(2)物理探査船、(3)掘削リグ、(4)固定生産設備、(5)着底生産設備、(6)浮遊生産設備、(7)海底生産設備、(8)作業船 ■トピックス (仮題)海洋開発における地盤調査等(海洋エンジニアリング株式会社 代表取締役社長 鬼頭毅 様) 12月8日(火) ■解析と設計 (1)概要、(2)固定・着底構造物の設計、(3)浮遊構造物の設計、(4)係留、(5)設計まとめ、(6)安全性と船級協会規則、(7)技術開発 ■トピックス (仮題)洋上風力発電用ケーブル概要(株式会社KSI技研 代表取締役 石井健一 様) 12月15日(火) ■風力発電 (1)背景と特徴、(2)現状、(3)欧州の開発計画、(4)設計、(5)建造と輸送・設置、(6)日本の風力発電考察 ■演習 (1)カテナリー係留 ■トピックス (仮題)洋上風力発電における風況観測手法とその解析(株式会社レラテック 代表取締役 小長谷瑞木 様) |
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| テキスト | 受講者には講義テキストをPDFにて事前に配布します(ファイル転送サービスを利用)ので、各自プリントや電子デバイスにてお持ちください(紙媒体のテキストの配布はいたしません) |
| 演習用PC | 12月15日の演習ではExcelを利用しますので、Excelのマクロ並びに外部プログラムが実行可能なノートPCをお持ちください(Windows10ないし11推奨)。 |
| 参考資料 | 講師が執筆に係わった「海洋工学ハンドブック」が独立行政法人 エネルギー・金属鉱物資源機構(JOGMEC)の広報ライブラリーのウエブサイトから入手できますので事前学習にご活用ください(JOGMEC 海洋工学ハンドブック で検索してください)。 |




佐尾 邦久 様(株式会社海洋工学研究所 代表取締役)