2021.11.24「小雪」の季節に、届いた便り

二十四節気では、今年の11月22日は「小雪(しょうせつ)」
暦では既に冬となり、僅かながら雪が降り始める頃となります。
神谷町周辺は、朝晩の寒暖差は広がるものの雪の便りは見られず、のどかな日を迎えています。

この小雪の初旬は「虹藏不見」と呼ばれ、日の光が弱まって虹が見えにくくなる頃。
ご存知の通り、晩秋から冬にかけて虹をみることはほとんどありませんが、雨上がりの暖かい日には思いがけず「冬の虹」が見られることもあり、その希少性から「冬の虹」はとても鮮明に心に残るものがあります。

11月19日、
140年ぶりに日本全国で皆既月食が見られた日に、協会では「冬の虹」のアーチが架かりました。
われわれの仲間、技術部のHさんの元に、かぐや姫のご降誕です。
母子ともに元気な様子で安堵しましたが、お子様の顔が「(かわいいを通り越して)綺麗であること」に驚かされました。
この美しい様が、まさに「令和」なのでしょう。

さて、花の少ないこの時期に季節の彩としても魅力的な「サザンカ」。
冬でも見事に咲き誇る姿や厳しい山の環境でも咲くことなどを理由に、サザンカ全般の花言葉としては「困難に打ち克つ」「困難に立ち向かう」などがあります。
また、最も人目を引く「深紅のサザンカ」には、その鮮やかさとは対照的に「理性」や「純粋無垢」などの花言葉が添えられます。
ほかにも、「あなたが最も美しい」という花言葉もありますが、こちらは、Hさん親子に捧げたいと思います。

Hさん、おめでとうございます。
幸せのお裾分け、ありがとうございます。

(本日の担当:k)

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