2021.10.11「聞く力?」 or 「聞き入れる力?」

首相および自民党総裁が、岸田文雄氏に代わり、新体制の船出が始まりました。
目玉は、総務会長に細田派で当選3回の福田達夫衆議院議員を起用した事でしょうか?

「総務会長」は、自民党の最高意思決定機関である総務会の議長。
人事、法案、ここですべて党として意思決定され、ここを通った法案は党議拘束がかかるのが原則。
つまり、賛成と決まったら、自民党の国会議員全てが主張を控えて賛成するのがルールですので、歴代の総務会長も調整能力の高いベテラン議員が就任することが多いです。
そのポストに3回生議員の大抜擢となったわけです。
福田氏にはその期待に応え、十分能力を発揮してほしいと願うところです。

協会においても
出身母体、考え方や価値観が異なる集団ですので、調整が困難な場合があります。
そんな時は、幹部ではなく部署長が互いに協議して解決する場面が多々あります。
6人の部署長は、「聞く力というより、(互いに)聞き入れる力」を保有する方が多く、「自部署の主張は控え、会員企業に取ってメリットにある回答」を優先する姿勢で協議に臨むことを良しとしているので、調整することができるのです。

実は今日、ある議題で揉めそうな事があるのですが、
事前に調整していなかったため、どうなることやら...?

(本日の担当:k)

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