2021.10.12秋の風

「あかあかと日は難面も秋の風」
松尾芭蕉が「奥の細道紀行」における北陸路(加賀平野)にて、詠んだ秋の句で、
「夏の暑さがまだ残り、赤い日が照りつけている。 それでもさすがに吹く風には秋の涼しさが感じられる」という意味です。

本日の首都圏は、この句と同様、風がとても涼しく感じ、コロナ収束(?)の様子とともに季節の変わり目を感じる日となりました。
一方、西日本地域では30℃を超える地域もあるようです。
皆様、体調にはお気を付けください。

さて、今週金曜日(15日)はエンジニアリングシンポジウムをリアル開催致します。
協会職員は、予約満員となった会場にて会員の皆様を出迎えます。
会員の皆様におかれては、クールビズなどでお気軽な服装でお越し下さい。
この数年、お会いできなかった方々と久しぶりにお会いする場の提供となれば幸いです。

ところで、本日(10/12)は芭蕉忌。
芭蕉のように旅先に向かえる日はそう遠くない、そのような気がしています。

(本日の担当:k)

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