2021.06.14トリアージ

トリアージとは、
傷病者など治療を受ける必要のある人々の、診療や看護を受ける順番などを決定する診療前の1つの過程。
ドラマでの災害現場シーンで「救命の可能性が極めて低い傷病者」へ治療不可能と診断した際、
右手首関節部に取り付けられる「黒タッグ」で、思い出す方もいらっしゃるのではないでしょうか。

ご存知のように新型コロナワクチンの接種に関して、以下のような優先順位が明確にされています。
①医療従事者、
②高齢者(65歳以上)
③基礎疾患を有する者や高齢者施設等の従事者

65歳以上の方は感染した場合、重症化するリスクが高いため、早期接種を「新型コロナウイルス感染症対策分科会」で決定したそうですが、
まさに医療現場でのトリアージを理解されている方々ならでは考え方であり、確実な対応だと思います。

一方、協会業務においては、あらゆるイベントや会員企業の皆様から要望・依頼が届くため、
時折、救命医療のような動きをせざるを得ない場面もあります...。

特に、同部署にいるM課長代理においては、
私が知るだけでも以下の重要事項を抱え、日々、優先順位を変えながら業務を行っています。
理事会(6月下旬)、成果報告会(7月上旬)、功労者表彰式(7月中旬)、白書(7月中旬~8月中旬)
M課長代理のストレスは、いかばかりかと...。

そういえば、この「ENAAブログ編集」もM課長代理が行っています。
負荷を減らすため、これについて、そろそろ「黒タッグ」をつけませんか(笑)?

(本日の担当:k)

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