ENAAブログ

2026.09.02第3話えんじろう、エンジニアリングを知る~ EPC編 ~
みなさんの暮らしを支える「発電所」・「工場」・「橋」・「鉄道」などの大きな施設は、どのようにつくられているのでしょうか?
これらの施設を計画から完成までつくり上げる仕事の略号として用いられる「EPC」。
今回は「EPC」についてわかりやすく紹介します。ぜひ読んでみてくださいね!





【ふくろうリーダーの解説 】
プラントは多くの人たちが集まって長い時間を掛けて作ります。
下の組織図のように機能ごとに部門が分かれています。
|
プロジェクト部門 |
E, P, C部門を始めプロジェクトに関わる全部門を統括する。その業務内容は、各部門間の調整、顧客対応、予算管理、スケジュール管理、品質管理、トラブル対応など幅広く、プロジェクトの成功に欠かせない重要な役割を担っている。 プロジェクトの全部門に加えて、顧客や協力会社も含めた全体最適を考えながらプロジェクトの舵取りをする必要がある。 |
|
エンジニアリング部門(E) |
調達部門(P) |
建設部門(C) |
基本的な仕様を設計する基本設計部門とその基本設計をもとに詳細仕様を設計する詳細設計部門に分かれている。また詳細設計部門は設計の内容によりさらに細分化されている。機械設計、土木・建築設計、電気設計、配管設計、計装設計など。 自部門の設計は他の設計部門と密接に関係しているので、関係する設計部門と密に連携を取りながら設計することが必要。 |
エンジニアリング部門が設計した機器・資材をメーカーに発注して、その機器・資材が建設現場に届くまで責任を持つ。購買(発注)、工程管理(納期管理)、検査(品質管理)、輸送などの部門に分かれている。 品質(Quality)、価格(Cost)、納期(Delivery)のバランスをとりながら機器・資材のメーカーを選ぶことが必要。 |
建設地で機器・資材を受け取ってプラントを組み上げて完成させる部門。建設現場では多くの人が働いていて、また天候に左右されたりして大変だけど、安全第一で工期を守ってプラントを完成させる必要がある。 |
さらにそれぞれの部門から多くの協力会社に機器・資材を発注したり、作業を外注したりするから、実際にはプラント建設には下の組織図よりももっと多くの人たちが関わっています。

#EPC #プロマネ #プロジェクト #エンジニアリング #調達 #建設 #Engineering #Procurement #Construction #プラント #Plant
E, P, C部門を始めプロジェクトに関わる全部門を統括する。
基本的な仕様を設計する基本設計部門とその基本設計をもとに詳細仕様を設計する詳細設計部門に分かれている。
エンジニアリング部門が設計した機器・資材をメーカーに発注して、その機器・資材が建設現場に届くまで責任を持つ。
建設地で機器・資材を受け取ってプラントを組み上げて完成させる部門。


