2021.07.15花手水(はなちょうず)

花を浮かべた手水舎のこと
もともと、水がないときに草花や草花においた露で手を清めたことを「花手水」と指していましたが、2017年に京都府の楊谷寺(ようこくじ)が手水舎に紫陽花を浮かべたことで、その美しさから全国的に存在が認知されました。

楊谷寺URL
https://yanagidani.jp/event/hanacyouzu/

新型コロナウイルスの感染を防ぐために、手水という作法が禁止されている寺社が多い中、そのかわりに楊谷寺のように手水鉢を花で飾ろうという動きが、全国の寺社で広がっています。
昨年および今年と人が集まる式典や会合、パーティーなどを開くことができなかったため、たくさんの花が廃棄されましたが、一部の寺社ではこれらの花を花手水で色鮮やかに再生させているようですね。

協会においても、
昨今のイベントで準備していた生花もどこかの寺社の手水舎にて色鮮やかに輝き、参拝者を和ませていることでしょう。

(本日の担当:k)

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