2021.11.01霜月

今日から11月。
和名は「霜月」。霜が降り始める頃という意味です。
何とも風情のある響き…。

ところで、「霜」って、どうしたらできるんでしたっけ?
霜は氷の結晶ですから、「気温が0℃以下(氷点下)」だと思っていたら、どうも違うようです。
答えは「気温4℃」だそうです。

この「気温」というのが曲者。
霜が出来る地面ではなく、地上1.5mの高さで計測されています。
その1.5m付近がおよそ4℃くらいになると、地面は氷点下になっていることがあるため、それゆえ、「気温が4℃以下」が条件なのだそうです。
それ以外に、「風が弱い」「夜の天気が晴れ」「湿度が高い」が条件が重なる事も必要だとか…。

幼少の頃は「霜柱」を踏みながら学校に通ったものですが、道路が舗装化され最近はあまり見かけなくなってしまいました。
少々残念ですね。

そう11月は、別の和名もあります。
「雪待月 (ゆきまちつき)」
冬支度をし雪を待つ月ということから…。

同じ響きの名前を持つ協会のIさん、Bさん。
私もお二方からの「業務指示を ”待つ” 事」も多く、これからもご指導をいただけたらと思います。

(本日の担当:k)

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