2021.12.15クリスマスカラーの国でランチ

12月に入り、街はクリスマスカラーで彩られます。
「赤」、「緑」、「白」、・・・。

それぞれの色には、
「赤」というとサンタクロースのイメージがありますが、本来はキリストの流した血、神やキリストの深い愛という意味。
「緑」はツリーなどでみられるヒイラギやもみの木は一年中葉を枯らすことのない常緑樹。永遠の命、神の永遠の愛という意味。
「白」はクリスマスに降る雪のイメージもありますが、キリストの純潔さや清らかな心を表す意味。
だそうです。

そのクリスマスカラー3色を国旗に彩った国である「ベラルーシ共和国」。
デザインも単調ではなくまさに鮮やかです。
昨日は、その家庭料理を振る舞うレストラン(麻布台)に、T部長ら企画渉外部関係者とともにランチに出掛けました。

ちなみに
ベラルーシ共和国はロシア連邦の西側に位置し、モスクワまで続く広大な北ヨーロッパ平原の中にあり地形的な障害物がほとんどないため、歴史的にロシアとヨーロッパ諸国との主戦場となっていた場所なのだそうです。
17世紀末から18世紀初頭、ピョートル大帝が、19世紀のナポレオンが、そして20世紀のヒトラーが、この平原を通ってロシアに侵攻してきたそうですね。
同国は現在も政情不安なようですが、それに比べレストラン内の雰囲気は明るく同国出身であろうスタッフも親切で、美味しく暖かな食事をいただきました。

食事中、
海外業務が長かったT部長に「過去訪れた国(40か国)で最も良かった場所はどこでしたか?」との質問をしたところ、「良かった場所は海外ではなく、実は国内。仙台市がとても良かった」と...。
意外な回答に驚かされましたが、実はベラルーシ共和国の首都(ミンスク)の数少ない姉妹都市が「仙台市」であるという偶然...。
同席者は誰も知らなかったのですが、T部長は気付いていたのかな?

そんなクリスマスカラーに囲まれたレストランでの出来事でした。

(本日の担当:k)

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