2021.11.29今年の漢字

ご存知「今年の漢字」は、1995年から開催されている日本漢字能力検定協会のキャンペーンで、毎年12月12日の「漢字の日」にその年の世相をあらわした漢字一文字を選定し、清水寺で発表されています。
選定方法は日本全国から公募し、その中で最も応募数の多かった漢字であるため、過去に選定されたものが再び登場する事もあるようですね。

過去を遡ると選定された漢字は...?
2020年 「密」・・・密を避けようと呼ばれた年
2019年 「令」・・・新元号から一文字
2018年 「災」・・・地震や台風など、災害の多い年
2017年 「北」・・・北朝鮮情勢の緊迫化
でした。

なお、2016年、2012年は、同じ文字である「金」が選ばれています。
リオ五輪、ロンドン五輪での金メダルラッシュからだそうで、オリンピックイヤーは「金」が選出されることが多いとか?
今年も東京五輪が開催されているため「金」の予想が多いようですが、皆様においては「今年の漢字」は何になりますか?
私は、「禍」「変」などコロナが絡む漢字を浮かべてしまいました。やや悲観的でしょうかね?

さて協会では、今年の漢字の発表はないのですが、毎年恒例の「ENAA10大ニュース」を発表します。
本発表文はM専務理事が執筆しており、先日、タイトルだけ知り得たのですが、秀作揃いです。
お楽しみにお待ちください。

ちなみに、2005年の今年の漢字は「愛」が選出されています。
そのような漢字が選ばれる年が早く来ることを願っています。

(本日の担当:k)

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