平成20年度事業内容Business Contents

大深度地下を活用した首都圏物流トンネル・新輸送システムの可能性調査
(財団法人 JKA)

研究期間:
平成20年5月~平成21年3月  主査企業:鹿島建設(株)

活動内容:
(1)現状調査:既往研究、海外事例、官公庁・他公表資料の収集など
(2)需要予測と検討
(3)既往検討の確認と見直し
(4)地下物流トンネルシステムのコンセプト
(5)ケーススタディー(ルート選定のため概略比較)


今後の展開:
(1)ケーススタディーⅡとして、各種効果推定
(2)提案・提言(新技術提案、複合利用方法、事業化、システム実現への提言)


委員長:
高橋 洋二氏(日本大学 総合科学研究所 教授)

委員:
東京都、㈱日本総合研究所、㈱IHI、鹿島建設㈱、鉄建建設㈱、戸田建設㈱,三菱重工業㈱


オブザーバー:
経済産業省国際プラント推進室、経済産業省産業施設課、国土交通省都市・地域整備局大都市圏整備課


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3次元地下空間情報の利活用に関する調査研究
(財団法人 JKA)

研究期間:
平成20年5月~平成21年3月      主査企業:鹿島建設(株)

活動内容:
(1)地下施設データの現状調査
・ 地下施設データの管理状況調査(施設管理者へのヒアリング)
・ 地下施設データベース整備状況調査(施設管理者へのヒアリング)
・ 地下施設3次元情報収集に関するニーズ調査
(2)自律即時統合型GISの概念検討
・ 地上と地下の地図情報の現状と今後の可能性の整理
・ 新たに開発が必要な要素技術の抽出
・ 実用に必須となる「普及」と「持続可能」なシステムについての要件整理


今後の展開:
(1)自律即時統合型GISの実現可能性検討及び提言のまとめ
・ 公共の安全や地下施設の安全が担保できる方策の整理
・ データ整備のあり方、データのセキュリティ
・ 情報提供者側にもメリットがある仕組みづくり 等2


委員長:
江崎 哲郎 氏  (九州大学大学院工学研究院附属環境システム科学研究センター教授)

委員:
東京大学、(独)産業技術総合研究所、東京地下鉄(株)、八重洲地下街(株)、 オリエンタルコンサルタンツ、 応用地質(株)、鹿島建設(株)、(株)技研製作所


オブザーバー:
経済産業省国際プラント推進室、経済産業省産業施設課

自律即時統合型GISのイメージ

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バイオマス起源DMEを含む エネルギー貯蔵・供給システムの開発
(財団法人 JKA)

研究期間:
平成20年5月~平成21年3月   主査企業 : 清水建設(株)

活動内容:
(1) バイオマスのDMEへの転換技術の調査検討
(2) DMEを活用したエネルギー貯蔵・供給システムの成立性検討
   ・モデル地域の選定
   ・エネルギー貯蔵・供給システムの概念検討
   ・経済性,環境性能の概略検討

今後の展開:
(1)バイオマス起源DMEの効率・経済性の調査検討
(2)DMEを活用したエネルギー貯蔵・供給システムの成立性に関する検討


委員長:
中川 加明一郎 氏((財)地球環境産業技術研究機構 地球環境産業技術研究所)

委員:
(独)産業技術総合研究所、九州電力(株)、清水建設(株)、東京ガス(株)、東京電力(株)、日揮(株)

オブザーば:
  経済産業省国際プラント推進室、経済産業省産業施設課

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気体水和物利用による水素貯蔵システムの検討
(財団法人 JKA)

研究期間:
平成20年5月~平成21年3月      主査企業:三井住友建設(株)

活動内容:
  (1)エネルギー戦略における水素貯蔵技術の位置づけの明確化、各種水素製造方法、
      需要、貯蔵方法について調査した。
  (2) 水素ハイドレートに関して、海外文献を中心に調査を行い、生成プラント/貯槽の
     設計に必要となる生成条件、貯蔵条件(温度、圧力)を設定し、「コンビナート全体」
     と「水素SS中継基地」の2つを想定して、それぞれについて、ハイドレート貯蔵量
     を設定した。
  (3) 既存の貯蔵技術に対して、水素ハイドレート貯蔵への適応性について検討し
     地下空洞形式ならびに、地下タンク形式について概念検討を行い、課題を抽出した。

今後の展開:
  (1)水素水和物生成プラントおよび貯蔵システムの検討
  (2)概略コスト検討
  (3)経済性およびエネルギー効率の評価

委員長:
森 康彦 氏(慶応義塾大学教授)

委員:
筑波大学、北海道大学、産業技術総合研究所、㈱IHI、東京電力㈱、三井住友建設㈱

オブザーバー:
(財)エネルギー総合工学研究所、経済産業省国際プラント推進室、経済産業省産業施設課

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ミュー粒子の工学応用による地中空洞化探査システムに関する調査研究
(機械システム振興協会)

研究期間:
平成20年6月~平成21年3月  

活動内容: ミュー粒子を利用した地中空洞化調査機械システムの調査研究として、
      以下を実施する。

  a)開発動向の調査および測定対象の研究
 b)計測システムの研究(ミュー粒子の地下計測に対応した技術要素確立)
 c)測定方法と解析技術の研究(分解能1m以下を確保する技術、データ取得、
    処理、解析方法の研究)
 d)要素技術の整理と実用化課題研究


委員:
東京大学大学院、放射線地学研究所、(独)産業技術総合研究所、東京地下鉄(株)、
 東京電力(株)、飛島建設(株)、川崎地質(株)
オブザーバー:
経済産業省国際プラント推進室、経済産業省産業施設課

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グローバル化社会における大規模災害に対する中堅・中小企業の事業継続に必要なセーフティーネットに関する調査研究
(機械システム振興協会)

研究期間:
平成20年6月~平成21年3月  

活動内容:
  (1)中堅・中小企業のセーフティーネットの仮設策定
(2) 被災経験地域のヒアリング調査
(3) 大規模被災想定地域のヒアリング・アンケート調査
(4) 仮設の策定・成果のとりまとめ・課題抽出

委員長:
中林 一樹 氏(首都大学東京 大学院都市環境科学研究科 教授)

委員:
国交省、名古屋大学大学院、日本ユニシス㈱、ダイヤモンド社、政策投資銀行、トーマツ、㈱オリエンタルコンサルタンツ、㈱博報堂、㈱熊谷組
オブザーバー:
経済産業省国際プラント推進室、経済産業省産業施設課

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